新地方公会計制度(複式簿記による財務書類)
四日市市は、平成20年度決算(平成21年度作成)から、当時、国より示されていた2種類の作成方式のうち、「基準モデル」を採用して、平成27年度決算(平成28年度作成)まで、複式簿記による発生主義会計の財務書類を作成してきましたが、地方公会計の整備(財務書類の作成)が、全国的に進められる中で、複数の基準(「基準モデル」、「総務省改定モデル」、「東京都モデル」など)があることで、市町村同士を比較することが難しいなどの課題もあったことから、平成26年度に総務省から「統一的な基準」が示され、全国の地方公共団体は平成29年度までに、この「統一的な基準」に沿った財務書類の作成を求められることとなりました。
四日市市ではこの要請を受け、平成28年度決算(平成29年度作成)から「統一的な基準」による財務書類を作成し、公表しています。