政策推進課 担当事務

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■四日市市総合計画に関すること

　四日市市では、令和２年度からの10年間を計画期間とした「四日市市総合計画（2020～2029）」を策定しました。
この総合計画に基づき、四日市市が将来にわたって市民の皆さんが豊かで幸せに暮らせる持続可能な都市となり、日本の活力を支える東海エリアにおける西の中枢都市として存在感を発揮していけるよう、市民・事業者の皆さんと市が一体となって、「オール四日市」で更なるまちづくりを進めていきます。

基本構想　【計画期間：2020年度（令和２年度）～2029年度（令和11年度）】
　本市の将来都市像や基本目標を示すもので、今後 10 年間のまちづくりの方向性を明らかにするものです。
　まちづくりの最上位理念として掲げた
「ゼロからイチを生み出すちから　イチから未来を四日市(イチ)」
の未来ビジョンのもとで、４つの将来都市像を目指していきます。
＜４つの将来都市像＞
　１．充実した人生を歩むための基盤を育み、誰もが憧れる『子育て・教育安心都市』
　２．東海地域をリードし、地域社会のイノベーションを誘発する『産業・交流拠点都市』
　３．まちの未来を守り、将来の市民にバトンをつなぐ『環境・防災先進都市』
　４．四日市市に集まる人々の力を、まちづくりの原動力にする『健康・生活充実都市』

基本計画
　基本構想に掲げた４つの将来都市像を実現するための施策の方向性を示すものであり、「重点的横断戦略プラン」と「分野別基本政策」により構成されています。
＜重点的横断戦略プラン＞　【計画期間：2020年度（令和２年度）～2024年度（令和６年度）】
　将来都市像の実現に向けて、特に力を入れて分野横断的に取り組むべき課題について、重点的に推進します。
＜分野別基本政策＞　　【計画期間：2020年度（令和２年度）～2029年度（令和11年度）】
　市民の暮らしにかかわる８つの分野において、着実に取り組むべき政策を位置付け、さまざまな取組を推進します。

推進計画　　【計画期間：初年度から３年間とし、毎年見直しをしていきます】
　基本計画に掲げる施策の方向性に基づき、中期的な財政見通しを踏まえながら、具体的な実施事業を示すものです。

■中核市への移行に向けた取組と広域行政の推進
　人口減少・少子高齢化社会を迎え、国においては中核市等を地域の核とする国づくりを進めています。
　一方で、地方自治体がそれぞれの課題に的確に対応していくためには、自らの判断と責任に基づき行政を執行していく権限を持ち、市民ニーズに的確に対応し、より質の高いサービスを提供することが求められています。

　本市は、地域の核として早期の中核市移行を目指します。これにより、事務権限の移譲や都市イメージの向上などの移行効果を最大限に発揮して、東京圏への人口流出抑止機能を発揮し、分権時代にふさわしい個性豊かな自主自立のまちづくりを進めます。
　また、中核市等の中心都市が近隣市町村と連携し、一定の圏域人口の下で活力ある社会経済を維持する拠点を形成する「連携中枢都市圏構想」などを活かして広域行政を推進していきます。