妊婦RSウイルス母子免疫ワクチン
問い合わせ番号:17697-5511-8248 更新日:2026年 3月 25日
RSウイルス感染症とは
RSウイルスは小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。
感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。2010年代には、年間12万人~18万人の2歳未満の乳幼児がRSウイルス感染症と診断され、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の7%が何らかの人工換気を必要としたとする報告もあります。
使用するワクチン(母子免疫ワクチン)について
生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ®)があります。なお、組換えRSウイルスワクチンのうち、アレックスビー®(GSK社)は母子免疫ワクチンとして用いることはできません。
関連リンク厚生労働省「妊婦RSウイルスワクチン」(外部サイトへリンク)
定期接種の対象者
令和8年4月以降、接種時点で四日市市に住民登録がある妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方
過去の妊娠時にRSウイルス母子免疫ワクチンを接種したことがある方も対象になります。
▷分娩予定日による定期接種対象期間はこちらから 『令和8年度 RSウイルスワクチン定期接種対象者早見表(分娩予定日基準)』(PDF/43KB)
接種スケジュール
妊娠28週0日から36週6日までの間に1回接種。
※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師に相談してください。
接種費用
無料。ただし定期接種開始前(令和8年3月31日まで)、定期接種対象の週数以外などに接種を受けた場合は、全額自己負担となります。
ご案内について
令和7年度の妊娠届出に基づき、令和8年4月以降の定期接種の対象者には、令和8年3月中旬以降、段階的に予診票などのご案内をご自宅に送付しています。
令和8年2月、3月に妊娠届出をされた方には、4月頃にご自宅に送付します。
令和8年4月1日以降に妊娠届出をされた方には、母子健康手帳交付時にお渡しします。
お手元に予診票などがない場合は、こども家庭センターにご連絡ください。
県外での接種をご希望の場合
●電子申請
以下の申請フォームからお申し込みください。
●書面申請
申請書にご記入の上、こども家庭センター母子保健第1係・第2係に送付してください。
このページに関するお問い合わせ先
こども家庭センター 母子保健第1係電話番号:059-354-8187