令和07年12月19日 記者発表資料 企業版ふるさと納税を活用した優良事例を表彰する企業版ふるさと納税に係る大臣表彰を四日市市が受賞しました
問い合わせ番号:17657-8633-2109 更新日:2025年 12月 19日
本市が令和6年度に実施した「コスモ石油株式会社+三重交通株式会社+三岐鉄道株式会社+四日市市 共創によるカーボンニュートラル事業」が企業版ふるさと納税に係る大臣表彰を受賞しました。
この制度は、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の活用促進を図ることを目的に、平成30年度から毎年度、その制度の活用において、特に顕著な功績を上げ、他の模範となると認められる活動を行った地方公共団体や企業を内閣府特命担当大臣(地方創生担当)が表彰するものです。
各都道府県より推薦された事例から、選考委員による審査を経て数自治体が選出されます。
令和8年1月16日に表彰式が開催され、四日市市長が内閣府特命担当大臣(地方創生担当)から表彰状を受け取るとともに事例発表を行います。
表彰式の開催概要
日 時:令和8年1月16日(金)15時30分~(予定)
会 場:ベルサール虎ノ門(東京都港区虎ノ門2-2-1住友不動産虎ノ門タワー2F)
主 催:内閣府
内 容:大臣御挨拶、表彰状授与、受賞団体事例発表 等
受賞事業の概要
・四日市公害の歴史と教訓を踏まえ、環境先進都市としてゼロカーボンシティを宣言。寄附金
を活用し市内路線バスのEV化を行うことで、カーボンニュートラルの啓発に取り組む。
・Go to Zero,Together!を合言葉に市内に工場のある石油精製会社と地域の公共交通を支えるバ
ス事業者、自治体、市民が一体となり、官民共創により事業を推進している。
受賞事業の詳細
四日市市は、自治体と事業者と市民が一丸となってゼロカーボンシティを目指すため、市内に工場を構えるコスモ石油株式会社と市内の路線バス事業者(三重交通株式会社・三岐鉄道株式会社)との共創で、路線バスのEV化と、その車体をPR媒体にした啓発キャンペーンを実施。
公共交通事業者の路線バスのEV化費用に四日市市から補助金を交付し、その費用の一部にコスモ石油株式会社からの企業版ふるさと納税による寄附を活用。令和6年度には、三重交通株式会社、三岐鉄道株式会社において1台ずつEVバスを導入。今後も、3台のEVバスを導入予定。
導入したEVバスの車体には、「GREEN YOKKAICHI FOR THE FUTURE CO2 排出ゼロをめざして、今、できることから」という啓発スローガンとロゴデザインをあしらって市内を走行させるとともに、車内には環境省が推奨する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動・デコ活」のポスターを掲出して誰もが今すぐにできるカーボンニュートラルへの取り組みの周知を行った。
令和7年3月には、当該事業を「四日市市 EV路線バスによるゼロカーボンシティ周知キャンペーン」と銘打って、出発式を開催し、EVバスをお披露目するとともに報道機関への発表を行った。
また、四日市市独自のニュース動画を制作し、SNS等で全国へ広く発信している。
導入したEVバス
(三重交通株式会社) (三岐鉄道株式会社)

(車体ロゴデザイン)

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