令和07年12月03日 記者発表資料　避難所における外国人避難者受入訓練 (12月21日) の実施について

　四日市市には約13,700人の外国人市民が暮らしているほか、近隣市町からもたくさんの外国人が市内の企業等で働いています。
　大規模災害時、避難所には年齢や性別だけでなく、さまざまな国籍・言語・文化的背景を持つ人々が避難してきます。
　外国人にとって、避難所の情報やルールは「見慣れたもの」ではありません。文字が読めない、放送が聞き取れない、食事や生活の習慣が違うことなどが、外国人避難者の孤立や不安につながります。
　一方、受け入れる側にも戸惑いや遠慮があります。「伝えたいけど、どう言えばいいの？」「相手の文化を知らないので、どうしよう？」など、避難所での受け入れがスムーズにできない可能性があります。
　この訓練は、これらの課題への対応を実践的に学びます。

１．日時

令和7年12月21日（日） 12：30～16：30

２．場所

四日市市なやプラザ 体育館（蔵町4-17）

３．内容

・避難所受付設置訓練
・外国人避難者の受入訓練
・避難所資機材の展示・見学
・講義

４．対象

・外国人住民、外国人支援に関心のある市民
・外国人防災リーダーズ、消防団員
・自主防災組織、自治会関係者、行政関係者

5．備考

持ち物：スリッパまたは体育館シューズと、防寒着をお持ちください。

【問い合わせ先】市民生活課多文化共生推進室　堀田・山田
　　　　　　　　電話：059-354-8114