令和07年10月17日 記者発表資料 特集展示「赤羽刀」の開催について
問い合わせ番号:17605-1130-6888 更新日:2025年 10月 17日
当館では、11月1日(土)から11月30日(日)まで、特集展示「赤羽刀」を開催いたします
展覧会名称
特集展示「赤羽刀」
会期
令和7年11月1日(土)~11月30日(日)
休館日:毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)
開館時間:午前9時30分から午後5時
会場
そらんぽ四日市(四日市市立博物館)3階 展覧処「白里亭(はくりてい)」(常設展「時空街道」内)
〒510-0075 四日市市安島一丁目3番16号
TEL059-355-2700
観覧料
無料
主催
四日市市立博物館
開催趣旨
昭和20(1945)年の第二次世界大戦終結後、日本の武装解除を名目としてGHQ(連合国軍総司令部)によって日本各地から接収された日本刀などの刀剣類は、東京都赤羽に保管され、「赤羽刀」と呼ばれました。赤羽刀はその後、昭和22(1947)年に約5,500口が日本へと返還され、一部は持ち主の元へと戻りましたが、持ち主不明の刀剣類は東京国立博物館に保管されることになりました。
平成7(1995)年、「接収刀剣類の処理に関する法律」が成立したことで、7口が所有者の元へ返還され、残りの赤羽刀は国に帰属することとなりました。さらに平成11(1999)年には希望する全国の公立博物館等に公開・活用することを条件として無償で譲与されました。
当館では、三重県域に関連する24口の譲与を受け、年間数口ずつ研磨を行ってきました。平成16年度には、「いま蘇る武人の心 日本の刀」と題し、当館では初めての刀剣の展覧会を開催しました。
当館では約20年ぶりの刀剣展となる本展では、研磨後初公開となる脇差2口を含む計5口を紹介します。当地域にゆかりのある刀の歴史と美を感じていただけますと幸いです。
◆展示資料
(1)脇差 銘 石見守国助 ※初公開
(2)脇差 銘 河内守国助 ※初公開
(3)短刀 銘 藤正
(4)刀 銘 村正
(5)刀 銘 奥州白川住宗次備前物写/於北伊勢桑名造之 文政十三年寅二月吉日
以上5点
問い合わせ先
四日市市 教育委員会 博物館
篠 電話059-355-2702
関連ファイル
このページに関するお問い合わせ先
三重県四日市市安島一丁目3番16号
電話番号:059-355-2700
FAX番号:059-355-2704