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こにゅうどうくん

令和07年08月19日 記者会見要旨

問い合わせ番号:17566-9168-9462 更新日:2025年 9月 8日

市長定例記者会見

日時

令和7年8月19日(火) 午前11時00分~

場所

本庁6階 本部員会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、CTY、時事通信、中日新聞、毎日新聞、読売新聞、(Youよっかいち)

市側

市長、大橋観光交流課長、中村観光交流課長補佐、武田観光交流課付主幹、山中観光交流課主幹、加藤広報マーケティング課長

 

発表事項1.大阪・関西万博における四日市市ブースの出展について

(出席報道機関向けAR体験を実施)

市長:四日市市も現在開催中の大阪・関西万博の場を借りてシティプロモーションを行っていく。大阪・関西万博の関西パビリオン内の三重県ブースの一角にある美し国みえ体験広場というスペースに、「四日市STYLE2025in大阪・関西万博」と題し、四日市市のブースを開設する。
ブースでは、先ほど体験していただいたAR「拡張現実」の技術を用いて、四日市市ならではの体験を来場者に提供し、国内のみならず海外からの来訪者に対しても、本市の魅力を伝え、都市イメージの向上を図っていきたい。
 日時は、8月23日土曜日の10時から18時を予定している。
 AR技術を用いた体験を二つ用意しており、メインとなるのは、先ほどゴーグルを用いて体験していただいた四日市PR映像体験である。ARだからこそ実現できた「工場夜景」と「大入道」、「こにゅうどうくん」のコラボ映像が体験できる。ゴーグルに出てくるかなりリアルな大入道で、私もびっくりしたところである。
 「誰一人取り残さない」が本万博のテーマの一つであることに鑑み、国籍を問わず楽しめるように、映像は、言語に頼らず、視覚的、直感的に楽しめるコンテンツとなっている。また、二つ目は、スマートフォンで簡単に体験できるAR体験である。ブースに展示しているパネルの二次元コードをスマートフォンで読み取ると、かぶせ茶、とんてき、萬古焼の3種類のAR映像体験ができる。ブース来場者には、展示パネルと同じデザインのポストカードを配布することで、後日でも、万博会場と同じ体験をすることができる。
 8月23日は以上になるが、参考資料にあるように、四日市市は7月2日に、三重県主催の食をテーマとした催事の「美し国彩り三重バザール」で「泗水十貨店」の商品販売をした。これが万博へ参加し、本市のPRを行った最初のものである。2回目がこの8月23日の取り組みとなる。更に、3回目として、9月22日に開催される、三重県主催の「~三重お祭り大集合~MIEフェスティバルinEXPO」へ参加する。これは三重県が、県下のさまざまなお祭りの山車などを集めて展示、実演を行う。四日市市からは大入道が選ばれて展示・実演を行う。8月23日はARの拡張現実内だが、9月22日は現物の大入道が万博の地に登場する。
 9月22日の当日は、60を超える三重県内の自治体や事業者がブース展示・出展を行うということだが、その一角に、本市のブース出展をして、大入道の展示とあわせて、地域プロモーションや物産展を行っていきたいと考える。以上である。
 

質疑応答

質問:最初の四日市PR映像体験は、何分間のものか。
回答:1分30秒である。(観光交流課)

質問:(1)のポストカードは、何枚用意して持参するのか。
回答:5,000枚である。(観光交流課)

質問:各5,000枚か、計5,000枚か。
回答:計5,000枚である。(観光交流課)

質問:8月23日は、あまりにも近いので、これを目当てに行きにくい日程であると感じる。(1)のPR映像は、専用の機械がないと見られないが、(2)はスマホとはがきがあれば見ることができる。これについて、万博に行かずとも、県民やそのほかの全国の人が、スマホでみることが出来る仕組みづくりを検討しているか。
回答:現在のところ、ポストカードを持ち帰り、その後も見ることができるような仕組みはつくっている。また、映像の方も、本市のイベントなどで市民やそのほかの人々にみていただくようしていきたい。
 また、二次元コードも例えばホームページなどに掲載すれば、見ていただくことは可能だが、閲覧期間の設定などは、予算との兼ね合いにもなる。(観光交流課)

質問:市のホームページを通じて、市民も体験できる期間を設けるということでよろしいか。
回答:今は掲載していないが、今後設ける予定。(観光交流課)

質問:ゴーグルを使った体験は、ARではなくVRなのではないか。
回答:今回のゴーグルApple Vision Proの体験は、全部の視野をバーチャル世界で真っ暗にして没入感が高まるよう設定したので、VRに近いような体験になっている。ARとVRの境目がわかりにくいが、今回の映像は、例えば、近づきすぎると危ないなど危険防止のため、人の手が世界に映りこむなど、現実世界の一部の情報が確認できるようになっている。100%VRゴーグルだと現実世界が見えない。そういった点から、正確にはARである。夜景の雰囲気を出したかったので、没入感を高める点からも、体験としては、VRに感じることから、VRにより近いARとなっている。(観光交流課 委託事業者)

質問:最初に、自分の手でつかんだりする部分がARか。
回答:そうである。体験中も、手が近づいたりすると、手が見える。(観光交流課 委託事業者)
市長:没入感が高いAR。
回答:VRは、ゴーグルをかけて、その中に入った没入感のみで体験するものが一般的で、ARは、スマホなどをかざして、映し出される3Dカードなどが一般的。今回はVRの感覚で、ARの技術を用いた映像で、中間的なものであるため、資料には、AR技術を用いた体験としている。AR技術を用いたVR体験と言っても、過言ではない。(観光交流課 委託事業者)

質問:ARを使った二つの体験のほかにも、四日市市を紹介するパネルの展示などあるか。
回答:スペース的には非常に狭いが、四日市市を紹介するポスターなどを掲示していく。(観光交流課)

質問:ポスターは、従来作っていたポスターか。例えば万博用に、四日市市は三重県のどの辺りにある、というような説明が入っているパネルか。
回答:従来どおりのポスターを掲示する。また、こにゅうどうくんが行き、四日市市をPRしていく。(観光交流課)
 

その他

(三重県知事選挙について)

質問:まもなく知事選がスタートするが、四日市市として、県政に期待することはないか。
市長:現在、3人が立候補すると聞いている。現職の一見知事は、四日市市に関して、産業政策、港湾政策など、さまざま注力してくれていると受け止めている。四日市市は三重県の産業のエンジンとなる地域なので、産業振興策に力を入れていただける県政であっていただきたい。

質問:産業政策以外で期待することは。
市長:言い出すときりがないが、まずは、産業振興政策である。産業が強いエリアをもっと強くしていくことが大切な施策だと考える。
 言いたいことはたくさんあるが、大学構想も、今後、本格的に基本計画を取りまとめる段階にくるため、かねてより、県に要望をしているが、新しくできる公立大学にぜひとも県として関与していただきたい。
 まだ、基本計画の最終段階なので、まとまり次第、正式に具体的な要望活動をしていく。次の知事の任期の4年間で、四日市市と県が力を合わせて、形にしていきたい大きな事業の一つである。
 

(新図書館の事業進捗について)

質問:先日の図書館の議員説明会で、土地の確認書の件で、大半の地権者からは、取得ができたとのことだったが、一番大きい地権者からはまだという印象を受けたが、見通しはたっているのか。
市長:個別具体的な話は控えるが、一番大きいところではない。だが、地権者が法人のため、機関決定が必要という面から、そのプロセスで議員説明会時点では取れていなかったというだけで、見込みは十分あり、不安要素は全くないと捉えている。

質問:基本設計の費用について、スターアイランド跡地計画の時点でのパース図などを流用し、経費を抑えるなどはできないのか。
市長:参考にはしていく。できるかぎり使えるようにしたいと考えているが、場所も、土地の面積も違うため、なかなかすべてを使うことは難しい。どこの場所であっても、そうなるので、それは仕方がないと考える。どこまで出来ているのか、細かい部分までは、把握できていないが、できる限り、スターアイランドの跡地で行った作業が活用できるよう、現場は努めている。

質問:先ほど、自動運転の会議をみてきた。その中で、JR四日市駅から近鉄四日市駅まで自動運転を最終的には走らせるとのことだった。話の中で、図書館の方まで走らせたいという案もでていたが、市長としてはどのようにお考えか。
市長:もちろん、中心部の回遊性を高める機能という意味では、中心部の主要な場所は通るルートにするべきだと考える。図書館ができれば、主要な公共施設となるので、通らざるを得ない規定路線となると考える。

 

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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