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「よっかいち人権大学あすてっぷ2025」開講式 第1回講座(報告)

問い合わせ番号:17501-2189-4793 更新日:2025年 6月 20日

 6月14日(土)四日市市文化会館第2ホールにおいて「よっかいち人権大学あすてっぷ2025」開講式と第1回講座を行いました。当日は雨模様にも関わらず、多くの方にご参加頂きました。
開講式では、学長の森智広市長が開講の挨拶をし、四日市各地区・人権同和教育推進協議会等連絡会会長より祝辞をいただきました。

 公開講座となる第1回のテーマは、『障害者の人権』です。
 愛知県豊橋市の街角にある「久遠チョコレート」を舞台に、福祉と経済、生きがいと生産性、さまざまな人と共に働く喜びとその難しさが映し出され、理想を追い求め、「もがきながら取り組む」人々が映された映画「チョコレートな人々」を上映しました。映画をご覧になられた一人ひとりが、ご自身を振り返り、「今後どのように考え、取り組み、どのような社会を目指したいか?」など、考えていただくきっかけとなりました。
 また、上映後、久遠チョコレート代表 夏目 浩次さまにご登壇頂き、北勢地域若者サポートステーション所長の小林 理華さんのインタビューで、直接お話を伺いました。
 終了後は、夏目さんを取り囲む多くの参加者やファンにも、笑顔で対応していただいたり、写真撮影したり、真剣な眼差しで交流されている姿が印象的でした。

トークの様子(トークの様子)

映画「チョコレートな人々」映画「チョコレートな人々」

©東海テレビ放送 
 
【アンケートから】 (原文のまま)

◆新聞記事で久遠チョコレートを知りました。映画を観て具体的な活動内容を知ることができてよかったです。お花見をしている夏目社長のひと言が胸に響きました。他人事ではなく自分事、当たり前に障害者の人と分かち合える、暮らしが実現されるよう私も行動していきたいです。(40代)

◆社会が合理主義の価値観がある中で、様々な人々がパズルのように、凸凹であっていいという代表の夏目さんの発言を伺い本当にその通りだなと感じました。得意、不得意があっていいそれが人間なんだと組み合わせていく社会になっていけばいいと私も心から感じました。(40代)

◆テレビで「チョコレートな人々」を見て、今日もう一度映画を観て、とっても温かい気持ちと、夏目さんの熱い思いを感じました。私も人と関わる仕事をしていて、一人ひとりの思いと丁寧に向き合うことを大切にしています。なので、久遠チョコレートの理念にとても共感をして、凸凹な人との関わりをもっと温かくつながれる社会になれることを願っています。(40代)

◆価値観が違うなら、その人に寄り添える人になりたいし、努力したい。人として当たり前のこと工夫がいっぱいある。それを見つけて自分もできることをしていきたいと強く思いました。めちゃくちゃおもしろくてめちゃくちゃ楽しい社会になるように私も今日から頑張ります!夏目さんありがとうございました。(60代)

◆でこぼこがあってこそ人間だと思うし、こうあるべきとか、これがふつうだとか一部の偏った考えが生きづらい世の中にしていると思う。
今年の3月まで市内の小学校に教諭として勤めて退職しました。教室も同じです。どの子にも過ごしやすい教室の雰囲気づくりの大切さを改めて感じました。相手を自分に合わせるのではなく、自分から相手に合わせていく(自分が変わる)ことをこれからも意識していきたいです。(60代)

このページに関するお問い合わせ先

総務部 人権センター
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館7F)
電話番号:059-354-8609
FAX番号:059-354-8611

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