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こにゅうどうくん

令和07年01月14日 記者会見要旨

問い合わせ番号:17373-3167-4508 更新日:2025年 1月 14日

市長定例記者会見

日時

令和7年1月14日(火) 午前11時00分~

場所

本庁6階 本部員会議室

出席者

報道機関

伊勢新聞、共同通信、CTY、時事通信、中日新聞、毎日新聞、三重テレビ、読売新聞、(Youよっかいち)

市側

市長、杉本こども未来課長、葛山文化課長補佐、加藤広報マーケティング課長

 

発表事項1.父親の子育てマイスター15周年&200人突破記念イベンド 「よかパパアニバーサリー~パパと一緒にシャキーン☆パワーアップ!~」を開催します

市長: 父親の子育てマイスター15周年、そして200人突破記念イベントということで、「よかパパアニバーサリー~パパと一緒にシャキーン☆パワーアップ!~」を開催する。
平成22年度から父親の育児参画や父親同士の交流を目的として実施しており「父親の子育てマイスター養成講座」は本市が誇るべき歴史ある取り組みで、全国的にも注目を集めている。この取り組みが今年度で15周年を迎えたということと、講座の修了生が200人を超えたということを合わせた記念イベントを実施するということである。
200人を超えたのは令和5年度ではあるが、同時に開催ということで、3月9日にイオンタウン四日市泊でイベントを実施する。
今回のイベントは、事業の振り返り、また父親の育児参画の機運醸成をさらに図っていきたい。父親の子育てマイスターに対しては、改めて事業への協力を呼びかけるイベントと位置づけている。小学生以下の子とその保護者の方を対象としているが、ショッピングモールで行うので、どなたでも自由に参加していただける。
ゲストには、「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんでおなじみのよしお兄さん(小林よしひこさん)が来てくれる。企画内容としては、パパ自慢、マイスター15周年の歩み、パパトークを実施する。
パパトークにおいては、よしお兄さんと私と「パパスマイル四日市」の方が参加する。
「パパスマイル四日市」は、父親子育てマイスター養成講座の受講生のOBを中心とした有志による組織で、本市の子育てイベントなどの応援をしていただいたり、さまざまな活動をしていただいている団体である。大変多くの方がこれまで受講していただいており、これからもしっかりと父親の子育て参画を本市としても啓発していきたいと思っているので、その1つの区切りとして、今回のイベントを実施する。
そのほかにも応援していただいている企業・団体のブース、パネル展示も実施をする予定である。

質疑応答

質問:よかパパの事業を推進してきた15年間を振り返って、効果や振り返りをお願いしたい。
市長:世間的にイクメンという言葉が流行る前から本市はこういう取り組みに着目していた。そして、父親の子育てマイスター養成講座を15年間取り組んできて、多くの父親に参画してもらった。お父さんとして家庭でどういうふうに立ち振る舞ったらいいのかということをしっかりと発信してきたつもりである。家族で育児に取り組んでいくという環境をつくってこれたと思っているので、15周年を1つの節目として、大きなイベントを実施して、さらに16年目、17年目につなげていきたいと思っている。

 

発表事項2.新一万円札発行記念&旧四郷村役場リニューアルオープン1周年記念事業 「四日市の近代化の礎を築いた渋沢栄一と伊藤伝七」を開催します

市長:新一万円札発行記念と旧四郷村役場リニューアルオープンの1周年を記念した事業を3月15日に開催する。イベントのタイトルは「四日市の近代化の礎を築いた渋沢栄一と伊藤伝七」である。
昨年の3月に市指定有形文化財、旧四郷村役場のリニューアルオープンが行われ、3月で1周年となる。この役場を寄附して大きくした地元出身の実業家10世伊藤伝七は、資本主義の父と称される渋沢栄一の支援を受けて、本市の近代化に大きな役割を果たした。そこで、昨年の7月に発行された新一万円札の肖像画となった渋沢栄一と伊藤伝七のコラボレーション企画を実施するということである。
渋沢栄一のゆかりのある埼玉県深谷市と、東京都北区と連携を図り、この事業を実施していきたいと思っている。この事業は、午前と午後の部が分かれており、午前は旧四郷村役場で、午後は四日市市文化会館第2ホールで行う。
午前の旧四郷村役場では、「ふっかちゃん」と「こにゅうどうくん」がやってくるという企画を用意している。ふっかちゃんもこにゅうどうくんに負けないぐらい人気の深谷市のイメージキャラクターで、ゆるキャラグランプリ2014で準グランプリを受賞しているという実績がある。この2人が旧四郷村役場で、こにゅうどうくんは1日村長、ふっかちゃんは1日館長を務めてもらい、村民票や入館証を発行する役場事務を行ってもらい、参加された方には村民票、入館証を受け取っていただける。
午後の部は、講演会、シンポジウムを行う。講演会のタイトルは「伊藤伝七と渋沢栄一~四日市の近代化を支えた人々~」で、これまでのお二人の歴史について講演する。その後のシンポジウムは「歴史を生かしたまちづくり」として、深谷市の市長である小島市長に本市にお越しいただき、私と、そして講演を行う博物館副館長と三者で、近代化の歴史と新一万円札発行記念の取り組みなどを踏まえたトークセッションを行う。
それと同時にクイズイベントの実施、会場では四日市市、深谷市、東京都北区の紹介パネル展示と関連グッズの販売を行う予定である。
関連イベントとしてクイズ企画を用意してある。旧四郷村役場では、2月15日から3月9日までの間、開館している土曜日、日曜日に渋沢栄一や伊藤伝七に関わるクイズを出題する。このクイズに参加すると、記念バッジを1個プレゼントする。今回、記念バッチは渋沢栄一翁、伊藤伝七翁、またふっかちゃん、こにゅうどうくん、いろいろコラボレーションした記念バッチが10種類あり、その1つをプレゼントする。
当日、3月15日の午後の文化会館のイベント時にもクイズを出題する。2月15日から3月9日までの旧四郷村役場、3月15日の午後の部の文化会館第2ホールでも、記念バッチをゲットしていただけるチャンスがある。午後の部では、3月15日版の特別なクイズも出して、このクイズに全問正解した方には記念バッチ10種類のデザインを1つのシートにまとめたプレミアムシールを差し上げることになっている。
事前に旧四郷村役場でクイズを解いてもらうのもよし、さらに3月15日に文化会館で、クイズを解いて記念プレミアムシールを入手していただくのもいいと思っているので、ぜひ多くの方にイベントに関わっていただきたいと思っている。

質疑応答

質問:東京都北区と渋沢栄一との関連を教えてほしい。
回答:北区には飛鳥山というところがあり、そこは渋沢栄一が実際に東京で活躍した住まい兼仕事場みたいなところもある。北区は渋沢史料館もあるので、北区も渋沢栄一関係で力を入れている自治体である。(文化課)

 

その他

(南海トラフ地震臨時情報への対応について)

質問:昨日あった地震の関係で、南海トラフ地震臨時情報が出て、8月にあったような巨大地震注意にはならなかったので、特に四日市市として何か緊急体制を敷いたということはないとは思うが、昨年8月に巨大地震注意が出て、その後また南海トラフ臨時情報の注意が出たときに、市としての対応方針とか、その後改めて定めたマニュアルみたいなものの作成や体制の変更はあったのか。
市長:昨日も地震が起こったタイミングで、部長級には一斉に周知をして、調査中である南海トラフ地震臨時情報の結論が出て、これが巨大地震注意になれば、早急に災対本部などを招集する段取りはしていた。結果的に何もなかったということでそのままの状態になった。最初の巨大地震注意のときは、どういう流れで南海トラフ地震臨時情報が進んでいくのかを全ての職員が熟知していたわけではないので、今回は1回経験しているということから、こういった調査中の後2時間程度で結果が出るということを踏まえ、それぞれの部署、また関係者が対応できたと思っている。
質問:基本的に注意になったら、災対本部を立ち上げるという運用自体は変えてないということか。
市長:それはもともとの運用である。
質問:昨日調査の段階から注意報に格が上がったときにすぐに災対本部が設置できるような状況にあったのか。
市長:2時間の調査時間が目安として設定されていたので、9時半前ぐらいに地震が発生したと認識しているが、そして調査開始したのか10時半頃、恐らく12時半頃には調査結果が出るだろうと。そこから注意になった場合は、駆けつけないといけない状況になり、そこから大体1時間ぐらいを想定して会議を開催することは、共有できていた。
質問:注意報に格が上がったときに、市長はじめ各部長級の職員が参集できるような状況は昨日時点では整っていたということか。
市長:そうである。

(大阪万博への出展について)

質問:大阪万博のことについて、先週に鈴鹿市が市独自で4日間出展すると、あとは県のブースにいろいろな自治体が、例えば桑名市が石取り祭りを出展したりするという話が出てきているが、四日市市としては何か出展するのか。
市長:県のブースの一角で、県内の自治体が日程を割り振りの中で出展をしていく。もちろん本市も県のブースに出展をしていこうと思っている。
関連予算を2月の議会に上程していきたいと思っている。
質問:具体的に出展するとしたら、伝統的な大入道のような話になってくるのか、四日市市のPRなど産業都市的なところを前面に押し出すのか。
市長:シティプロモーションに資するような取り組みである。いろいろな予算審議の中で決定していく。
質問:出展する日は決まっているのか。
市長:日は決まっていたと思うが、今手元にないし、それをまだ言えるのかどうかも分からない。ただ工場夜景などのシティプロモーションといった観点でやっていきたいと思っている。

(2025年の抱負について)

質問:3期目を迎えて初めての当初予算になると思うが、どんな予算にしたいか、また意気込みを教えていただきたい。
市長:まず中心市街地の再開発プロジェクトである。これを来年度も確実に推し進めていけるような予算確保はしていきたいと思っている。あとは選挙の際に訴えた政策集に盛り込んだ施策についても、4年のスパンで実現できるところからしっかりと予算化していくということは検討しているところである。
質問:今年度の目玉や新規の事業としては何かあるのか。
市長:新規の事業については、また予算の発表のときに。1つ言うと、学校空調に関しては来年度からしっかりと取り組みを進めていきたい。予算という形でどういうふうに出てくるかというのは分からないが、学校の体育館、武道場への空調整備は政策集でも大きな目玉だったので、それについては何らかでスタートしていく年度にしていきたいと思っている。
質問:2025年が始まって最初の定例記者会見ということで、2024年の市政運営も踏まえて、2025年の抱負を教えていただきたい。
市長:12月24日から3期目がスタートしている。やはり未来に続くまちづくりを四日市は推し進めていくということをしっかりと訴えて当選をさせていただいた。これは中心市街地の再開発もそうだが、市民の皆さんの幸福度を高めていくという、全ての施策に通じるものがある。未来につながっていく、未来をつくっていくまちづくりということをしっかりと意識して、さまざまな事業を展開していきたいと思っている。
質問:特に力を入れていきたい施策はあるか。
市長:これはどれが一番ということをなかなか順位付けはできないが、これまで進めてきた中心市街地の再開発プロジェクトは、このまちの未来をつくっていく上でも非常に重要な取り組みの1つで、まだまだ道半ばである。2025年には、円形デッキの供用が開始されるとか、また近鉄百貨店からの通路の工事、バスタ四日市につながる通路の工事、そしてバスタ四日市も本格的な工事に入っていくということや、また市民公園が2月にリニューアルオープン、そして鵜の森公園のリニューアル工事に入っていく、また国道1号から東側においても新図書館や大学、この枠組みを決めていく、基礎を固めていく重要な1年になるので、覚悟を持ってしっかりと取り組んでいきたいと思っている。それ以外のさまざまなソフト施策においても、市民の皆様の生活に寄り添った形で、さらにレベルアップを図っていかなければいけないと思っている。多くの観点から新しい施策も、次の2025年度も展開していきたいと思っている。

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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