令和06年12月24日 記者会見資料 令和6年 四日市市十大ニュースについて
問い合わせ番号:17350-8431-0632 更新日:2024年 12月 24日
令和6年中の出来事から、次の基準で四日市市十大ニュースを選んだ。
〇新しく取り組んだ事項
〇市政を運営する上で重要な事項
〇事業実施上、変化の著しい事項
〇特に記念となる事項
〇他都市と比べ進んでいる、あるいは特徴のある事項
〇市民生活に大きくかかわる事項
〇時代の要請にあったタイムリーな事項
〇市民自らがかかわった先進的な事項
〇その他本市で発生した事件・事故
【時系列順】
◆(通年)中心市街地再開発プロジェクトが着々と進行
近鉄四日市駅西側の先行整備区間の工事が完成し、中央通りが「ニワミチ」空間として生まれ変わった。11月には、歩行空間において『ニワミチスポットてらす』としてキッチンカー等が出店する賑わい社会実験を開催するとともに、車道空間では自動運転車両の実証実験を開催し、多くの市民の皆様に新しい中央通りの「ニワミチ」空間を体感いただいた。
また、近鉄四日市駅東側では、7月から円形デッキの橋桁を架けはじめ、12月に全ての橋桁が架かり、中央通りに円形の姿が現れた。11月には、市民の皆様に建設中の円形デッキに上がって歩行体験していただくイベントを開催し、「まちを眺める上空のニワ」を一足先に体験いただいた。
そのほか、JR四日市駅前の大学設置に向けては、三重大学との連携協力を確認し、3月には「四日市市大学設置に係る基本構想」を策定した。また、新図書館整備についてはスターアイランド跡地に代わる新たな候補地の選定を行った。
◆(1月~)能登半島地震被災地復興支援に向けて職員を派遣
能登半島地震の被災地である石川県輪島市等へ緊急消防援助隊をはじめ、DMAT、避難所運営、下水道管渠被害調査、応急給水活動等のため、延べ213人の職員を派遣した。
このうち2人は、令和6年4月1から令和7年3月31日までの長期派遣となっており、石川県輪島市における被災者の生活再建支援業務や富山県高岡市における下水道の災害復旧工事関連業務に携わっている。
◆(3月)旧四郷村役場リニューアルオープン
大正10年(1921)に建設された市指定有形文化財の「旧四郷村役場」が、3カ年におよぶ耐震補強復原修理及び展示に係る工事を経て、3月25日にリニューアルオープンした。
3階建て塔屋などが特徴の、歴史ある文化財建造物として継承しながら、伊藤小左衛門、伊藤伝七、渋沢栄一らが活躍した四日市の近代産業発祥の礎をたどることのできるシンボル的な資料館として、地域と協働で活用を進めている。
◆(5月)四日市市防災教育センターリニューアルオープン
VR等の最新技術を活用したリアルな災害体験を通じて、市民に対してより効果的な防災教育を展開する防災教育センターを5月にリニューアルオープンした。
また、出張型防災教育として、地震を体験し、視覚による疑似体験ができるVR付地震体験車を東海地区で初めて導入した。
◆(6月)終活支援事業をスタート
身寄りのない高齢者が、もしものことがあった時の「備え」を自らできるよう支援し、自分らしい最期を迎えられるよう、また、残された親族や関係者の負担を軽減することを目的として6月に高齢者終活支援事業を開始した。
また、11月には、身寄りのない高齢者が、病気や事故などで意思表示が困難になったりする場合に備え、終活情報を事前に登録し、必要時に関係機関等に情報を開示する高齢者終活情報登録事業を開始した。
◆(7月)ふるさと納税赤字拡大に歯止め
全国的に市場が拡大し続けているふるさと納税について、民間からの専門人材の登用やふるさと納税推進室の設置、PR強化、新規返礼品の開拓等を行い、令和5年度は、対前年度比約3.8倍の3億2,500万円の寄附を受領した。
一方で、市民がふるさと納税で他市町に寄附したことによる個人市民税控除額(流出額)も1億1,300万円の増額となったものの、流出額の伸びより、寄附額の伸びが上回ったことから、赤字額は1億2,600万円縮小となり、この10年拡大を続けた赤字拡大にようやく歯止めをかけることができた。
◆(8月)パリ2024オリンピックに出場した本市ゆかりの選手が大活躍!藤波朱理選手レスリング女子53kg級で金メダル
フランス・パリで開催されたパリ2024オリンピックに本市にゆかりのある選手が4名出場。横断幕の設置や市総合会館及び下野小学校でのパブリックビューイングの開催など、市民一丸となって選手を応援した。各選手が活躍する中、レスリング女子53kg級では本市出身の藤波朱理選手が見事金メダルを獲得。
◆(9月)子ども医療費助成の対象を18歳年度末まで拡大
子どもの疾病の早期発見と早期療養の促進、保護者の経済的負担を軽減するため、令和6年9月診療分から、子ども医療費助成の対象者を「中学生(15歳到達後の年度末)まで」から「高校生年代(18歳到達後の年度末)まで」に拡大した。中学生までと同様に、高校生年代についても三重県内の医療機関においては、窓口負担無料で受診できるようになった。
◆(12月)地域新電力会社「よっかいちクリーンエネルギー株式会社」設立
2050年カーボンニュートラル社会の実現に向け、本市の脱炭素化を目的とする地域新電力会社を設立した。
四日市市クリーンセンターにおいて、一般廃棄物を焼却する際に発生する熱を利用し発電した低炭素電力を市公共施設で有効活用することで、電気の地産地消の推進及び「第4期四日市市環境計画」に掲げる温室効果ガス排出量の削減目標の達成に取り組む。
◆(11月/12月)森市長3選/3期目スタート
令和6年11月24日執行の四日市市長選挙で、森市長が3回目の当選を果たし、本日、12月24日から3期目がスタートした。
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