11/25～12/１は「犯罪被害者週間」です

犯罪被害者週間について

　「犯罪被害者週間」は、犯罪被害者等が置かれている状況や犯罪被害者等の名誉又は生活の平穏への配慮の重要性等について、国民の理解を深めることを目的として、「犯罪被害者等基本法」の成立日である12月1日以前の1週間（11月25日から12月1日まで）を期間として定められています。

　犯罪等の被害に遭われた方やその家族・遺族は直接的な被害だけでなく、周囲の無理解や心ない言動、生活面での困窮など二次的な被害にも苦しめられます。平穏な生活を取り戻すには、周りにいる私たちの寄り添う気持ちや配慮が必要です。犯罪被害者等の現状を知り、私達に何ができるか考え、みんなで支えあえる社会をつくっていきましょう。

警察庁ホームページ

「犯罪被害を考える県民の集い」を開催します

　犯罪被害者等を支える地域社会の形成を目的とした「四日市市犯罪被害者等支援条例」の制定から５周年を記念し、犯罪被害者等が置かれている状況と支援の必要性について理解を深めるためのイベントを三重県などとの共催で開催いたします。（要申込・無料）

日時：令和６年11月30日（土）14時～16時30分

場所：四日市市文化会館第２ホール（第４ホールにて展示コーナー同時開催）

内容：
　2019年７月18日に36人が犠牲となった「京都アニメーション放火殺人事件」のご遺族である渡邊達子さん（被害者の母）と渡邊勇さん（被害者の兄）による講演「想いと願い」を開催します。
　また、本市の条例や支援制度、公益社団法人みえ犯罪被害者総合支援センターの支援について説明するとともに、三重県警察音楽隊による演奏会で被害者が携わったアニメーションに使われた楽曲などを演奏するほか、展示コーナーで被害者が手掛けた作品展示、自助グループや支援機関による啓発展示を行います。（三重県・公益社団法人みえ犯罪被害者総合支援センター共催）

参加申込：
　11月22日（金）までにチラシ内QRコードまたはこちらからお申し込みください（定員500名）。
　なお、電話、メール等でもお申し込みできます。