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令和06年10月21日 記者会見資料 災害時のし尿処理にかかる総合実地訓練を行います【全国初】

問い合わせ番号:17295-6542-0445 更新日:2024年 10月 21日

 南海トラフを震源とした大規模地震の発生が危惧される中、災害発生時のし尿処理の重要性はこれまでも提起されてきました。
 また、令和6年1月の能登半島地震においても、発災後6か月経過してもし尿処理施設の本格復旧に至らない地域があり、災害関連死の発生を招いていることなど課題が明らかになってきています。
 四日市市といたしましても、各部局(危機管理統括部・環境部・上下水道局)で備えを進めているところですが、災害が発生した際のし尿処理問題に対しては速やかに対処する必要があることから、緊急分隊員・避難所担当職員等を含めて「災害時のし尿処理にかかる総合実地訓練」を行います。
 なお、し尿処理に特化した総合的な実地訓練は、全国初の取組みとなります。
 

1.実施日    令和6年11月14日(木) 13:30~17:00

2.実施場所   四日市市総合体育館(四日市市中央緑地内)

3.訓練参加者  各地区の緊急分隊員、避難所担当職員等
         (一般市民も希望により見学可)

4.内容
(1)災害用トイレの組み立て
   避難所担当職員が、市及び三重県が備えている災害用トイレを組立て・設置し、市民が円滑
   に使用できる状態にする。
(2)災害協定等に基づく受援トイレへの対応
   市と協定を締結している事業者や団体により提供される受援トイレを確認し、その使用方法
   等を理解する。
   (仮設トイレ(工事現場型)の設置とバキュームカーによる汲み取り訓練など)
(3)災害用トイレの運営
   災害用トイレを設置するまでの手配及び設置してからの運営方法について訓
   練する。


5.今後に向けて
  担当者の交替等があっても円滑に業務を引き継げるようにする。併せて、総合実地訓練の結果
  を踏まえ、四日市市災害廃棄物処理計画におけるし尿処理の課題の整理と解決に向けた手法を
  検討する。
(1)映像資料の作成
   本市に備蓄・又は備えている全ての災害用トイレを未経験の職員が設置運営できるように映
   像資料を作成し、YouTubeや庁内サーバー4tube等で公開する。
(2)客観的指標(KPI)の策定
   し尿処理に関する発災後の各段階における各充足率※の点数化を行い、専門家の監修により
   指標を作成する。
       ※トイレ等充足率、ロジスティクス充足率、処理施設充足率など
 

 

 担当 
 環境部生活環境課 岡、青山
 電話:059-354-8192 FAX:059-354-4412
 mail:seikatsukankyou@city.yokkaichi.mie.jp

このページに関するお問い合わせ先

環境部 生活環境課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎5F)
電話番号:059-354-8191
FAX番号:059-354-4412

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