令和６年度　四日市市文化功労者が決定しました

令和６年度四日市市文化功労者の被表彰者が下記のとおり決定しました。
文化功労者は、本市の文化振興に寄与し、その功績が顕著な方に対し栄誉をたたえその功績を顕彰しています。

１．被表彰者（敬称略）

• 四日市市文化功労者

【俳句分野】

  西脇　善清（にしわき よしきよ）　　
　●年齢　８０歳
　●所在　四日市市三重一丁目
　●表彰に該当すると認める事項

　氏は、俳句を独学でたしなまれ、長年、複数の同人誌の編集・発刊を継続的に行っておられます。俳句を通じて、いくつもの交流の輪を広げるという点において素晴らしいと認められました。

【書道分野】　　
花井　悦夫（はない　えつお）（高峰）
　●年齢　７１歳
　●所在　四日市市中納屋町
　●表彰に該当すると認める事項

   氏は、各種展覧会において、多くの優秀な成績を収めておられます。また、市民の生涯学習の場である四日市市熟年大学など市が主催する講座において長年にわたって講師を務めるなど、書道の魅力を広く普及されるとともに、四日市市文化協会の役員として、「アート展」や「総合美術展」など市民芸術文化祭の運営・企画等に携わり、本市の書道文化の振興のために尽力された功績が顕著であると認められました。

【舞踊、文化振興分野】　　
　 　荒木　栄里子（あらき　えりこ）（西川　保歳）
　●年齢　７１歳
　●所在　四日市市朝明町
　●表彰に該当すると認める事項

　氏は、宗家西川流の師範として、日本舞踊の伝統と技術を次世代に繋げるため、子どもたちへの指導に力を注ぐなど後進の育成に努めるとともに、数々の舞台に出演するなど本市における日本舞踊の普及と発展に貢献しておられます。また、四日市市文化協会の理事長に就任後は、文化団体をまとめ、市民が参加、交流できる事業を立ち上げるなど精力的に取り組まれるとともに、四日市市総合計画策定委員や四日市市文化振興審議会委員など多くの要職を務められ、文化による市政の発展に寄与されるなど、文化の振興にかかる功績が多大であると認められました。

２．    表彰式

日時：令和６年１１月３日（日・文化の日）午後１時３０分から
会場：四日市市文化会館　第３ホール