令和06年09月27日　記者発表資料　四日市公害と環境未来館における団体研修の受け入れについて

　四日市公害と環境未来館において、「第６６回ＩＡＴＳＳフォーラム」研修参加者による見学及び環境省の職員研修について下記のとおり実施します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

＜第６６回ＩＡＴＳＳフォーラム＞

１．日時
　令和６年１０月１日（火） １３時００分～１７時００分

２．見学者
　東南アジア地域９カ国（カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム）及びインドからの研修生など約２０名

３．見学内容
　日本の高度経済成長期に発生した四日市公害と、環境改善のために市民・企業・行政が一体となった取り組みの歴史について

４．ＩＡＴＳＳ（イアッツ）フォーラムについて
　ホンダ技研創業者の本田宗一郎氏と藤沢武夫氏により１９８５年に設立された公益財団法人で、アジア１０カ国から若く優秀な人材を日本に招聘し、アジアの将来を担う人材育成を目指す研修機関です。

※　取材いただきます場合は、事前に連絡いただきますようお願いします。

 
＜環境省　環境問題史現地研修（四日市コース）＞

１．研修日程
　　令和６年１０月２日（水）～１０月３日（木）

２．研修参加者
　　環境省等職員（約３０名）

３．研修スケジュール（予定）
＜１日目　１０月２日（水）＞　場所：四日市公害と環境未来館、市内見学
１０：００　挨拶、研修の全体的な説明
１１：００　四日市港ポートビル展望室から第三コンビナート見学
１３：００　昭和四日市石油（株）四日市製油所見学
１６：３０　四日市公害と環境未来館見学

＜２日目　１０月３日（木）＞　場所：四日市市立博物館１階　講座室
　９：００　当時の行政や企業の対応についての講義
　　　　　　　元四日市市公害対策課職員、助役　玉置　泰生氏
　　　　　　　元（株）東ソー社員　上村　和男氏
１１：１０　四日市市の戦後の経済復興からコンビナートの成立、公害の発生、反対運動などについての講義
　　　　　　　京都大学名誉教授　岡田　知弘氏
１２：５０　昼休憩
１３：４０　四日市公害に係る経験についての講義
　　　　　　　語り部　谷田　輝子氏
１４：１０　四日市公害と環境未来館見学
１５：３０　班別ディスカッション、講評
１６：４０　解散

※なお、当日の取材は環境省職員である当研修のコーディネーターが対応します。
　また、研修スケジュールに変更が生じる場合がありますので、取材いただきます場合は、事前に連絡いただきますようお願いします。
 

〔事務担当〕
　環境部　四日市公害と環境未来館　谷本
　TEL:354-8065　FAX:329-5792
　e-mail：kougai-kankyoumiraikan@city.yokkaichi.mie.jp