令和06年09月10日 記者会見要旨
問い合わせ番号:17261-1880-9167 更新日:2024年 9月 10日
市長定例記者会見
日時
令和6年9月10日(火)午前11時00分~
場所
本庁6階 本部員会議室
出席者
報道機関
朝日新聞、伊勢新聞、NHK、CTY、中日新聞、毎日新聞、(Youよっかいち)
市側
市長、矢澤政策推進課長、岡田秘書国際課長、加藤広報マーケティング課長
発表事項1.四日市市新市誕生20周年フォトコンテストについて
市長:新市誕生20周年を2月に迎えるということで、フォトコンテストを実施していくというものである。
旧四日市市と楠町が合併したのが20年前ということで、2月7日に20周年の式典を開催するにあたり、フォトコンテストを行う。この20周年の記念式典において、作品を用いた動画を作成し、上映していこうと思っている。四日市の素晴らしい部分を集めた動画になることを期待している。
優秀作品については、当日の式典内で基調講演を行っていただく、俳優、気象予報士の石原良純さんに表彰・景品の授与をしていただく。また応募作品については、動画での使用はもちろん、市職員の名刺をはじめ、市のPRに積極的に活用させていただこうと思っている。そのために多くの方に応募していただきたい。本日から応募開始し、11月22日までの応募期間である。
応募要件は1年以内に市内で本人が撮影した写真で、過去にコンテストで受賞した作品は不可とする。対象物としては、人・もの・風景・グルメなど市内のおすすめをテーマとしていただきたい。また、作品にまつわるエピソードやおすすめの点などをコメントしていただきたい。
当日の表彰式に参加していただきたいということと、応募後の作品の著作権は本市に帰属させていただき、積極的に活用させていただけることをご了承いただきたい。また、第三者が写っている場合は、コンテストに応募することの了承を得ていただきたい。
応募手順は、資料URLの二次元コードからお願いしたい。優秀作品に関しては、記念式典当日に石原良純さんから表彰・景品の授与がある。2万円のギフトカード1名、泗水十貨店の特産品を3名にお渡しさせていただく。
20周年の節目なので、四日市の写真が多く集まることを願っている。
質疑応答
質問:1人当たりの応募点数の上限があるのかと、10周年、15周年の節目にどういった事業、式典を行ったのか。
回答:応募点数の制限はない。10周年の際には、著名人の講演を中心に式典を開催した。(政策推進課)
質問:石原良純さんと四日市市はこれまでに交流があるのか。
回答:式典に多くの方に来ていただきたいことから、全国的に知られている方、東海圏の情報番組などのキャスターを務められていた方などの観点から探していく中で、石原さんとご縁があった。(政策推進課)
発表事項2.四日市市・天津市友好都市ロゴマーク案の募集について
市長:令和7年に本市と中国天津市の友好都市提携45周年を迎えるという節目の年にあたり、両市の友情のシンボルとなるロゴマークを作成するということである。去年、ロングビーチ市と姉妹都市提携60周年を記念してロゴマークを作った経緯があり、第2弾ということになる。
本市と天津市の長年にわたる友情をイメージしたデザインにしていきたいと思っている。本市と天津市に関することで自由にデザインしていただければと思っているが、一つお願いがあり、本市のマスコットキャラクターこにゅうどうくんを必ずデザイン案に入れていただきたい。
今回応募いただいた案を加工させていただいて、最終的にはロゴマークにさせていただくということをご了承いただければと思っている。
参考にロングビーチ市とのロゴマークを掲載している。天津市のことについてあまりご存知ない方もいると思うので、天津市の紹介や両市の交流の歩みなどをホームページでも掲載をしているので、ぜひご確認いただきデザインを考えていただきたい。
応募手順はURLもしくは二次元コードから応募していただきたい。どなたでも応募いただけるので、市外、県外からどんどん応募していただきたいと思っている。締切日が11月29日となっている。
今後のスケジュールとしては、審査を12月に行い、ログマーク発表を2月に行う。今回採用された1作品に対し賞金3万円を贈呈する。ロングビーチ市とのロゴマークも大変好評だったので、天津市との友好都市を象徴するようなロゴマークができればと思っている。
ちなみに天津市は、天津飯や天津甘栗は全く関係がないということなので、ご留意いただきたい。
その他
〈大学設置検討について〉
質問:先月、2回目の大学設置の基本計画の委員会があったと思うが、進捗を教えていただきたい。
市長:基本計画は今年度に決めていくので、まだ固まったものはない。2回目は非公開の委員会だったので、なかなか言えないが、かなり突っ込んだ話をしている。大学の中身であるとか、ハード面の整備など、具体的な議論を行っている。
質問:基本計画は今年度中につくるということだが、骨子は大体いつぐらいまでに示されるか。
市長:設置主体との調整もあるので、目標通りのタイミングでできるかは、まだわからないが目標を持って頑張っている。
質問:先日、四日市高校であった知事と四日市高校生との対話の中で、知事は県内に大学を新しく作るというよりも、大学は外へ出て、就職の際に戻ってきてもらう方がいいみたいな感じで、聞きようによっては大学を作ることに否定的なニュアンスに思ったが、今後、県にはどのような協力を求めていくのか。
市長:県は県立大学の設置に対しては、設置しないという結論を出したので、なかなか肯定しづらい立場にあるとは思う。ただそういう考え方もある一方で、今回の大学設置は学生の就学機会を担保するということはもちろんあるが、同様に産業自体の人材確保をして産業基盤をしっかりと構築していくという産業支援の側面もある。
四日市市、北勢地域は産業集積地で、各企業が人材確保に頭を抱えている状況である。産業のポテンシャルは高いが、人材が確保できなくて、産業が衰退していくということはあってはならないと思っている。この地域で地域の企業とともに学んで、地域の産業に魅力を感じてもらって、地域の発展のために活躍してもらう学生を育成していくというのは、大きなことと思っている。
産業が活況なところに戻ってきてもらえばということはあるが、産業が活況であり続けるための施策なので、捉えている次元が少し違う。
質問:文部科学省との交渉となると思うが、中教審の議論などを見ていると、今後大学を設置する認可が厳しくなると思うが、その想定はどうなっているのか。
市長:一般的にそういう流れになるのは、もちろん当たり前のことである。少子化が進んでいく中、大学設置に対して総論として消極的になることはわかるが、ただ全てがそういう捉え方に当てはまるのかというと、今回の本市の大学設置は、地域産業を支えていくという大きな目的があって、しかも地域の企業と連携を図って、もの作り人材を育成、輩出していくというコンセプトがあるので、ただ高等教育の定員を増やすというだけの大学設置ではない。そこはしっかりと訴えていきたいと思うし、そういったことが地方創生に大きく繋がっていくということを説明できれば、ハードルが高くなるかもしれないが、設置していけるのではないかと思っている。
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