コンテンツにジャンプ メニューにジャンプ
こにゅうどうくん

トップ > 市民の方へ > 人権・男女共同参画・多文化共生 > 人権 > イベント > あすてっぷ >「よっかいち人権大学あすてっぷ2024」 第5回講座(報告)

「よっかいち人権大学あすてっぷ2024」 第5回講座(報告)

問い合わせ番号:17261-0062-5910 更新日:2024年 9月 12日

第5回「貧困・こども・人権 -大切にしていきたい子どもたちの想い-」
講師 ユマニテク短期大学 幼児保育学科 学科長 教授 平松 喜代江 さん

 9月7日(土)あすてっぷ2024 第5回講座を開催しました。講師には「社会福祉」その中でも「社会的養護」を専門に研究されている、ユマニテク短期大学 幼児保育学科 学科長の平松喜代江教授をお迎えしました。
始めに日本の貧困の実状について数字を交えて紹介され、条例、法律、政策等についてご教授いただきました。また、実際の子どもたちの声などをご紹介され、子どもたちが育つ環境等についても学びました。 最後に、わたしたちにできることとして「子どもが安心して愛されていると実感できる存在になりましょう。」と講義を結ばれました。

※ 社会的養護とは保護者のない児童や、保護者に看護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うこと。(こども家庭庁HPより)

 <講座の様子>

 

アンケートから(原文のまま)

  • 社会全体、一人ひとりが貧困や、それを取り巻く状況について理解を深める必要があると思った。どんなときも、知っているか・知らないかで、過程や結果が大きく変わってしまうことがある。これからも、学びを深めていき、自分自身にできることを考え、やっていきたい。(まずは聞くことと教わったので、身近なところから話をきちんと聞くようにしたい)(30代)
  • 子どもたちの貧困と聞いていてもあまり具体的なことがわからなかったが、貧困率や具体的な数字を知れてよかったです。子どもたちの将来の事に関しても色々な面で働きかけている方々がたくさんいて自分もその一人になれたらと思いました。(40代)
  • 子どもたちが今の生活を心配しないで未来の自分が何をしたいかを考えられる社会になればよいと考えさせられた。(60代)
  • 「絶対的貧困・相対的貧困」という言葉と定義をはじめて知り勉強になりました。まとめの言葉として書かれていた「私たちも子どもの環境の一部です」という文言が心に響いています。(70代)

このページに関するお問い合わせ先

総務部 人権センター
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館7F)
電話番号:059-354-8609
FAX番号:059-354-8611

このページに関するアンケート

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
情報は役に立ちましたか?