令和06年08月27日 記者会見資料 認知症希望大使「四日市市認知症フレンドリー大使」の創設について
問い合わせ番号:17247-2973-4586 更新日:2024年 8月 27日
国は「認知症施策推進大綱」に基づき、認知症になっても希望を持って前を向いて暮らすことができている姿等を自らの言葉で積極的に発信していく認知症本人大使「希望大使」の設置を推進しています。
本市においても、「認知症フレンドリーなまち」の実現に向けて、認知症の当事者自身からの発信を通じ、認知症に対する関心や正しい理解を深めるための活動を行う地方版希望大使として「四日市市認知症フレンドリー大使」を創設し、下記のとおり委嘱いたします。なお、地方版希望大使の創設は三重県初となります。
1.委嘱予定者
南條 徳男(なんじょう のりお)さん 61歳
《略歴》
大学卒業後、企業保険代理店に入社。その後、東京、京都の保険代理店で勤務し、業界団体の設立に関わり事務局長を兼任。その頃より徐々に体調を崩し、心療内科でうつ病との診断を受け、2017年、55歳で保険業界を引退。以降も仕事は継続するも物忘れが増え仕事に支障が生じ、2023年3月に「若年性認知症」との診断を受ける。
大使就任にあたってのコメント
「自分の若年性認知症に至る今までの経験や体験を活かし、お困りの方のお役に立ちたいと考えております。」
2.任期
令和6年9月1日から令和8年3月31日まで
3.主な活動内容
- イベント等での講演、広報紙等への寄稿、広報映像等への出演など、本市が行う認知症の普及啓発活動への参加協力
- 本市が開催する医療従事者、介護従事者等に対する認知症対応力向上のための研修や認知症サポーター養成講座等において、自らの体験や希望、必要としていることなどを認知症当事者の視点で発信
4.委嘱式
令和6年9月14日(土)午後1時から 四日市市文化会館 第3ホール
認知症市民公開講座の第1部において実施
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