「よっかいち人権大学あすてっぷ2024」 第4回講座(報告)
問い合わせ番号:17236-0397-7828 更新日:2024年 8月 22日
8月13日(火)四日市市文化会館第2ホールにおいてあすてっぷ第4回講座(公開講座)映画「おかあさんの木」上映会を開催しました。
貧しいながらもたくましく成長した7人の息子たちと幸せに暮らしていた女性ミツは、拡大する戦時体制下で次々と息子たちを戦場に送り出すことになります。講座では「映画『おかあさんの木』の時代と女性たち」と題して戦争時代の振り返りとともに戦時下の女性の役割についての資料を配付し、映画の内容をより理解して頂きました。
©︎2015「おかあさんの木」製作委員会
【参加者のアンケートより】(一部抜粋)
◆戦争のあった時代は、国民は生き方を自分で選べなかったことを知らなかったがこの映画をみて知った。(10代以下)
◆「いつもしわ寄せは弱いものに来る」という言葉が心に残った。戦争中においてもやはり戦争は嫌だという気持ちがあり、それを自由に表現することもできず、耐えに耐えて亡くなっていった人たちに思いを馳せたい。(30代)
◆戦争は人権を全く無視してしまう。絶対やってはいけないと強く思いました。(40代)
◆戦争に行かせなかったらよかったという言葉が重く胸に残っています。(50代)
◆戦争の悲しさ、辛さ、むごたらしさを改めて思いました。大切に育てた子どもたちを戦争に送ったお母さんは自分の体をもぎとられるようにも思ったことでしょう。(60代)
◆戦争は始まると誰も止めることができない。平和の大切さを今一度考えなおし、不幸な時代とならないような取り組みの大切さを感じた。(70代)
◆あまりにも悲しい物語でした。こんな戦争は二度とやめてほしいです。(80代以上)
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