令和06年07月23日 記者会見資料 ふるさと納税 令和5年度 個人市民税税額控除額(流出額)の発表
問い合わせ番号:17219-5040-1316 更新日:2024年 7月 23日
速報!令和5年度 四日市市ふるさと納税、
対策奏功、十年続いた赤字拡大に歯止め。
赤字額は約1億2,600万円縮小し、
約9億4,800万円から約8億2,200万円へ。
本市は、令和4年12月にふるさと納税の赤字による窮状を訴え、民間から専門人材を公募するとともに、ふるさと納税推進室を設置し、PR強化、新規返礼品の開拓、プロモーション等を行い、令和5年度は、対前年度比約3.8倍の約3億2,500万円の寄附を受領しました。
一方、市民がふるさと納税で他市町に寄附したことによる令和6年度の個人市民税税額控除額(流出額)は約11億4,700万円で、前年の約10億3,400万円から1億1,300万円の増額となりました。
結果、流出額の伸びよりも寄附額の伸びが上回り、赤字額は1億2,600万円縮小し、令和4年度の約9億4,800万円から令和5年度は約8億2,200万円となり、この十年、拡大し続けていた赤字額にようやく歯止めをかけることができました。
四日市市は、地方交付税交付金が国から交付されない不交付団体であるため、交付される自治体が流出額の75%が補填されるのに対して、赤字はそのまま税収減となり、ふるさと納税の赤字は市民への行政サービスの低下につながりかねない問題です。
本市は、これからも赤字のさらなる縮小を目指し、ふるさと納税による寄附の増額を図るため、さらなる努力を重ねてまいります。
<資 料>ふるさと納税「寄附受入額」と「個人市民税税額控除額」の収支差(赤字額)の推移
四日市市 ふるさと納税「寄附受入額」 と「個人市民税税額控除額」の推移
※「個人市民税税額控除額」は「市町村税課税状況等調」における毎年7月1日のもの(ただし令和6年度
については令和6年6月1日現在のもの)
※「都道府県等に対する寄附金(特例控除対象)」のみのものを記載
<お問い合わせ先>
四日市市政策推進部
広報マーケティング課ふるさと納税推進室 担当:清水、友松
電話:059-354-8525 FAX:059-354-3974
このページに関するお問い合わせ先
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974