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夏休みにおける海外での感染症予防について

問い合わせ番号:17211-8384-0041 更新日:2024年 7月 22日

海外へ渡航されるみなさまへ

夏休みには海外へ渡航される方が多くなります。
海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるように、海外で注意すべき感染症及びその予防対策をお知らせします。

 

海外で注意すべき代表的な感染症

  •  蚊やマダニなどが媒介する感染症

  マラリア、デング熱、デング出血熱、ジカウイルス感染症、チクングニア熱、黄熱、ウエストナイル熱・ウエストナイル脳炎、ダニ媒介脳炎

  •  動物からうつる感染症

  鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)、狂犬病、中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)

  • その他、諸外国で注意すべき感染症

  麻しん(はしか)、風しん、ポリオ、新型コロナウイルス、エムポックス

  【一覧】海外で注意しなければいけない感染症(厚生労働省資料)

 

海外での感染症予防のポイント

海外で感染症にかからないようにするために、感染症に対する正しい知識と予防に関する方法を身に付けましょう。

  • 手洗いをこまめにしましょう
    食事の前には必ず石けんと水で手を洗いましょう。
    きれいな水が使えない場合は、アルコール成分を含む衛生用品の利用が効果的です。
  • 生水を飲まないようにしましょう
    未開封の市販の飲料水が安全です。
    水道水は、しっかりと沸騰させてから飲みましょう。難しい場合は、飲料水消毒用薬剤を使用してください。
  • 氷を避けましょう
    屋台などの氷は、病原体に汚染されている場合があります。
    自分で氷を作る場合は、未開封の市販の飲料水を使用しましょう。
  • 完全に火の通った食べ物を食べましょう
    生鮮魚介類や生肉などは食べずに、十分に加熱された物を食べましょう。
    作り置きして保管している間に、食べ物についた病原体が増えてしまうので、調理後すぐのものを食べましょう。
  • サラダや生の野菜は避けましょう
    野菜類は、病原体に汚染されていることがあります。野菜やフルーツなどは、自分で皮をむいたものを食べましょう。
  • 蚊やマダニに注意しましょう
    野外へ出かける場合は、虫よけ剤を使用し、長袖・長ズボンを着用する、素足でのサンダル履き等は避けるなど注意をしましょう。
  • むやみに動物に触らないようにしましょう
    動物に咬まれたり、引っかかれたりした場合には、ただちに医療機関を受診しましょう。

 

渡航の前に

  • 検疫所のホームページ外務省の海外安全ホームページで、渡航先の感染症の発生状況に関する最新の情報や注意事項を確認しましょう。
  • これまでに自分が受けた予防接種について確認しましょう。
  • 予防接種が受けられる感染症については、余裕をもって医師にワクチン接種の相談をするなど、適切な感染予防を心がけましょう。
  • 外務省が提供している海外安全情報配信サービス「たびレジ」に、渡航期間・滞在先・連絡先等を登録すると、渡航先の最新の安全情報が届きます。

 

渡航中及び帰国後に体調が悪くなったら

  • 帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合
    渡航中に動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど、健康上心配なことがある場合  など
     ⇒空港や港の検疫所検疫官へご相談ください。
  • 帰国後に具合が悪くなった場合
     ⇒渡航先、滞在期間、渡航先での飲食状況や活動内容、
      動物との接触の有無、ワクチン接種歴などを伝えた上で、医療機関を受診してください。
  • その他、不安なことがあれば、保健所へご相談ください。

  

関連リンク

 

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健予防課
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館4F)
電話番号:059-352-0595
FAX番号:059-351-3304

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