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令和06年06月25日 記者会見資料 窓口でのコミュニケーションを円滑化~文字起こし用タブレットと字幕表示用ディスプレイを導入~

問い合わせ番号:17195-4182-3893 更新日:2024年 6月 25日

 耳が聞こえづらい方との窓口でのコミュニケーションを円滑化するため、「文字起こし用タブレットと字幕表示用ディスプレイ」を導入し、本日から業務で活用していくこととしますのでお知らせします。

1.導入の目的

・窓口において、音声をリアルタイムに文字に起こし、耳が聞こえづらい高齢者や障害者とのコミュニケーションを円滑にする

2.導入の経緯

・耳が聞こえづらい方が来庁された場合、個人情報を含む内容でも大きな声で説明する必要があったり、筆談に時間がかかったりしていた
・窓口でのコミュニケーションを支援するツールを調査、検討
・令和6年度の本格導入に向けて予算化

3.利用所属

・利用が多いと見込まれる5所属(高齢福祉課、障害福祉課、保険年金課、市民課、収納推進課)には、専用のタブレット及び字幕表示用のディスプレイを1台ずつ配付し、各窓口の実情に応じて利用
・四日市市役所内の全所属に配置されているタブレットに文字起こし用のアプリをダウンロードできるため、上記5所属以外でもタブレット上での文字起こしが利用可能

4.導入するツール

・音声認識システム「YYSystem(わいわいしすてむ)」(提供元:株式会社アイシン)

5.ツールの特長

・翻訳機能があり、日本語が分からない外国人市民への対応も可能(日本語を含む22言語に対応)
・辞書登録機能があり、それぞれの窓口でよく使う専門用語をあらかじめ登録しておくことで、より正確な文字起こしが可能
・登録した単語に対応する画像を自動でディスプレイに表示することも可能(例:「マイナンバーカード」という発音で、マイナンバーカードの画像が表示される)

このページに関するお問い合わせ先

総務部 デジタル戦略課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎7F)
電話番号:059-354-8126
FAX番号:059-359-0286

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