四日市市地域新電力会社の設立及び運営事業に係るパートナー事業者選定公募型プロポーザルの実施について

　四日市市は、四日市市クリーンセンターにおいて、一般廃棄物を焼却する際に発生する熱を利用し発電した電気等を有効活用するために、地域新電力会社を設立します。
　本事業は、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、本市の脱炭素化、電気の地産地消の推進及び「第４期四日市市環境計画」に掲げる温室効果ガス排出量の削減目標の達成を目的とするものであり、併せて本市の事業に係る歳出削減及び事務の効率化を図ることを期待するものです。
　しかしながら、地域新電力会社を設立し、継続して会社運営を行うためには、専門的な知識や経験及び経営能力等が必要であり、同時に今後予想される電気料金の高騰など、様々な経営上のリスクに柔軟に対応する能力等も求められます。
　以上のことから、本市は、電力市場に精通し、かつ専門的な知見及び小売電気事業者としての実績を有し、本市と共同で地域新電力会社を設立、運営する民間のパートナー事業者を募集するため、公募型プロポーザル方式を活用して公募を実施します。内容等の詳細については、別添資料をご参照ください。

 主なスケジュール

応募者の共通参加資格要件

　応募者は、参加資格要件確認申請書類提出時において、次に掲げる条件をすべて満たしていることとする。
　※ただし、１、２及び４については、代表企業が条件を満たしていればよいものとする。

1. 経済産業省に登録されている小売電気事業者であること。
2. 令和６年４月１日時点において、四日市市入札参加資格者名簿に登録されていること。
3. 地方自治法施行令（昭和22年政令第16号）第167条の４の規定に該当しないもの。
4. 本市における入札参加資格停止の措置期間中でないこと。
5. 四日市市暴力団排除条例第２条第１項あるいは第２項に該当しないもの。
6. 会社更生法（平成14年法律第154号）、民事再生法（平成11年法律第225号）に基づき構成又は再生手続きをしていないもの。
7. 直近一年間の法人税、消費税又は地方税を滞納していないもの。
8. 宗教活動や政治活動を目的としないもの。
9. 金融庁に登録している信用格付業者から、信用力は高く債務履行の確実性は高い等の一定以上の格付けを取得しているもの。