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令和06年05月28日 記者発表資料 腸管出血性大腸菌(O157)感染症の発生について

問い合わせ番号:17168-6009-2998 更新日:2024年 5月 28日

医療機関から腸管出血性大腸菌(O157)感染症の発生届が当保健所にありました。
内容につきましては、下記のとおりです。
これは感染症法第16条に基づく発生動向情報であり、感染予防について呼びかけるものです。

病名 腸管出血性大腸菌(O157)感染症
年齢および性別 20代・女性
職業 無職
住所 四日市市
発病年月日 令和6年5月22日
診断年月日 令和6年5月27日
【患者発生の経過】
 5月22日  腹痛出現。
 5月23日  血便、下痢(20回/日)出現。
 5月25日  市内医療機関を受診、治療開始。
 5月27日  血便の症状消失。5月25日の便検査の結果から腸管出血性大腸菌感染症と診断。
 5月28日  現在、症状は消失している。
 
【防疫措置】
 接触者の健康状況調査及び検便の実施
【四日市市内の腸管出血性大腸菌感染症の発生状況】
 令和6年5月28日現在                  ( )内は三重県内の発生状況
  令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年
患者 4(29) 7(22) 1(25) 7(29) 4(34) 2(6)
保菌者 0(20) 1(13) 2(12) 7(23) 4(23) 1(2)
計(感染者) 4(49) 8(35) 3(37) 14(52) 8(57) 3(8)
【自分で出来る予防対策】 
  1. 予防の3原則
    (1)加熱(菌を殺す)
      この菌は熱に弱く、75℃、1分間の加熱で死滅します。
      肉の生食は避けてください。特に子どもや高齢者は注意してください。 
      ひき肉は、十分に加熱をしましょう。
      焼肉を食べる時は、生肉を取る箸と食べる箸を使い分け、よく焼きましょう。 
      井戸水は、煮沸してから飲んでください。
    (2)迅速・冷却(菌を増やさない)
      調理した食品はすぐに食べましょう。
    (3)清潔(菌をつけない) 
      手指や調理器具は十分に洗いましょう
  2. 暴飲暴食は避け、睡眠を十分にとるなど体力・体調を保ってください。 
  3. 腹痛・下痢等の症状がでた場合、すぐに医師の診察を受けてください。
     

【連絡先】
 四日市市保健所 保健予防課
 連絡先:059-352-0595
 担当:吉澤、松浦

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健予防課
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館4F)
電話番号:059-352-0595
FAX番号:059-351-3304

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