令和06年04月23日 記者会見資料 四日市市ふるさと納税 令和5年度の実績報告および令和6年度決起大会の開催について
問い合わせ番号:17161-9400-3449 更新日:2024年 4月 23日
本市では、令和5年度から、ふるさと納税の寄附の増額をめざし、ふるさと納税推進室の設置、ふるさと納税・シティプロモーション戦略プロデューサーの採用などの体制強化を図ってきました。その結果、令和5年度の寄附件数は9,353件(前年度比約3.1倍)、寄附総額は3億1,824万円(前年度比約3.7倍)となりました。当初目標は、1億2,900万円でしたので目標を大きく上回ることができました。その要因として、大きく以下の3つがあげられます。
(1)ポータルサイトでの返礼品のPRの強化
他自治体の同様の返礼品との差別化を図るため、写真やメッセージの工夫を凝らしてポータルサイトの返礼品ページを制作しなおしました。その結果、たとえば、前年度に最も選ばれた二大返礼品である九鬼産業株式会社のごま油と株式会社 宮崎本店のキンミヤ焼酎は、寄附額が約4倍になりました。
(2)新規返礼品の開拓
他の自治体にはない四日市ならではの返礼品の開拓に努めました。たとえばキオクシアのメモリー製品は寄附の増額に大きく奏功しました。
(3)ポータルサイトの増設
従来の「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」に加え、6月に「ふるなび」、9月に「さとふる」を増やし寄附の間口を広げました。
上記の施策に加えて「四日市市のふるさと納税全体を盛り上げて注目してもらうこと」を
目的としたPRイベント等を戦略プロデューサーの専門性を活かしながら、ふるさと納税推進室が一体となって取り組んだこと、そして何よりも市内事業者の皆さまの多大なるご協力の賜物だと思っています。
現在のふるさと納税は「返礼品の事業者の皆さまあっての制度」と言っても過言ありません。昨年度も、「共に創る、共に潤う。共創共潤のふるさと納税」をテーマに市内事業者にご参加いただいて決起大会を開催しました。今年度も「共創共潤 第2章へ」と題して昨年度の振り返りと今年度の戦略を共有するための決起大会を開催し、明日、4月24日(水)10時より募集します。
四日市市は、これからも市内事業者と一致結束して、ふるさと納税の寄附の増額に努めてまいります。
令和5年度 取り組み詳細
時期 | 内容 |
令和4年12月 |
ふるさと納税・シティプロモーション戦略プロデューサーの公募 (147名が応募) |
令和5年 4月 | ふるさと納税推進室の設置 |
5月 | ふるさと納税・シティプロモーション戦略プロデューサーの着任 |
6月 | ふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」開設 |
9月 | ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」開設 |
10月 | 令和5年度 四日市市ふるさと納税人気返礼品大賞感謝状贈呈式 |
10月 | 四日市市ふるさと納税PRアンバサダー「ふるさとの名匠」任命式 |
11月 | 現地決済型ふるさと納税「ぺいふる」名四カントリークラブ導入式典 |
11月 |
新生・四日市市ふるさと納税 発表会 ブランディングコンセプトのお披露目 |
令和6年 3月 | 寄附者のClub Chaos(クラブケイオス)の返礼品体験 |
3月 | 四日市けいりん「サイクルフェスタ2024」でのふるさと納税の体験型返礼品「VIP観戦と思い出づくりプラン」の発表と模擬レース開催 |
【ブランディングコンセプト】
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