令和06年04月23日 記者会見資料 四日市市立水沢小学校における小規模特認校制度の導入について
問い合わせ番号:17134-1518-7351 更新日:2024年 4月 23日
1.小規模特認校制度とは
児童の就学校については、原則、居住地の学区に基づいて指定を行い ますが、例外として、一定の条件のもと、保護者の申し出を受け、指定校を変更できる学校選択制度のひとつであり、小規模化による教育課題の解消および就学環境の充実を目的として、特色ある教育活動を行っている学校に市内全域から児童を受け入れられる制度です。
2.導入経緯
本市の学校規模等適正化計画において、小学校は、行政区との整合性の要請が高いため、小規模校であっても、一つの行政区には最低一つの小学校を存続させることが望ましいと考えており、小規模校ではとくにその強みを活かしつつ課題の緩和につながる方策を講じ、教育環境の充実を図っています。その方策のひとつとして、児童数の推計が著しく減少傾向にある水沢小学校において、小規模特認校制度を令和7年度から適用します。
3.利用条件
(1)四日市市内に住所を有して居住していること又は、就学までに転入する見込みがあること。
(2)小規模特認校の教育方針、PTAの活動等の趣旨を理解して協力すること。
(3)通学は保護者の責任及び負担において、行うものとする。なお、通学に係る時間については、公共交通機関の利用、あるいは、保護者の送迎等により、おおむね1時間以内とすること。
(4)原則として卒業までの間、小規模特認校に通学すること。なお、転居その他やむを得ない事情がある場合を除く。
4.令和7年度募集児童数
各学年 若干名
※特別支援学級については水沢小学校まで相談承ります。また、水沢小学校区児童等に大きく増 減が生じたときは、募集人数を変更する場合があります。
5.令和6年度のスケジュール
6.中学校への進学について
卒業時の児童の状況に応じて、居住地に基づく中学校(本来校)への進学、または水沢小学校の児童が進学する西陵中学校への進学のどちらかを選ぶことができます。
7.水沢小学校の特色について
山々が目前に広がる自然に恵まれた伸び伸びとした環境のなかで、地域と学校との密接な連携により、生産者等の指導を受けながら、お茶栽培、米づくり、花植え体験など様々な体験活動ができます。また、小規模校である強みを生かして一人ひとりがわかる授業づくりに取り組み、多様な相手との対話的な学びを進め、自らの考えを伝え、他者の考えを聴く機会の充実を図っています。これらを通してお互いの違いを認め合うなかまづくりや学び合いを大切にしています。
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