「地元のいいもの発見！地産地消バスツアー」を開催しました。

　令和６年３月２２日（金）に「地元のいいもの発見！地産地消バスツアー」を開催しました。本市では、地産地消推進事業の一環として、地元農産物を市民の方々に知っていただくために、市内の生産現場を訪問し、生産者との交流を深める事業を行っております。今回は、市内に在住、または通勤する１８組３２名が参加しました。

・農業センター（赤水町）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最新の技術で温度、湿度、水が管理されている野菜や果物の様子を見学しました。ミニトマトのハウスでは、収穫と試食を体験いただきました。

・学校給食センター（赤水町）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　施設見学とDVD鑑賞を通し、中学校給食の調理方法や衛生管理について学びました。昼食には、地物の農産物をたくさん使用した地物一番給食を試食いただきました。

・ハサマ共同製茶組合（川島町）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和紅茶・煎茶の加工施設と茶刈り機等の見学を行いました。参加者の方は、工場内に設置されている大きな機械にとても驚いていました。見学終了時には、お茶を試飲いただきました。

・茶業振興センター（水沢町）- チャットベリー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イチゴの生産についてお話いただきました。三重県ではイチゴの品種開発に積極的に取り組んでいること、珍しい品種がたくさんあることをご紹介いただきました。

・茶業振興センター（水沢町）- 安田製茶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドライフラワー・プリザーブドフラワーを使用した花のワークショップを行いました。参加者の方の中には、初めてワークショップに挑戦した方も多く、夢中で取り組まれていました。

・茶業振興センター（水沢町）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おいしいお茶のいれ方を学びました。温度を管理することによって、自分の好きな味のお茶を飲む方法や、お茶と相性のよいお菓子などについて学びました。

　参加者は積極的に生産者へ質問をしたり、各訪問先で写真やメモをとって楽しんでいました。参加者からは、「市内の農家さんが様々な挑戦をしていることを知れてよかった」「個人では体験できないことばかりで、楽しい一日だった。また参加したい」などの声をいただきました。

　市内の農業が盛んであり、たくさんの生産者の方が頑張っていることを知ってもらえたことで、「地産地消」について考える好機になったと思います。今後も、四日市市の農業について多くの方に知ってもらえるよう、PRしていきたいと思います。