帯状疱疹ワクチンについて
問い合わせ番号:17078-0185-6726 更新日:2024年 4月 17日
四日市市帯状疱疹ワクチン接種費用補助事業について
当事業は、加齢など免疫力の低下により発症頻度が増加する帯状疱疹の発症や重症化を予防し、市民の健康づくりを支援するため、帯状疱疹ワクチンの接種費用の一部を補助するものです。
帯状疱疹ワクチンは、現在、国の実施する予防接種法に基づかない、各自の判断で接種する任意の予防接種となります。接種に際しては、かかりつけ医等とご相談し、予防接種による効果や副反応などをご理解のうえで接種の判断をしてください。
1.帯状疱疹とは
帯状疱疹とは、水痘(水ぼうそう)のウイルスが原因で起こる病気です。
発症すると、体の片側に水疱を伴う発疹が帯状に広がり、痛みを伴うことが多く、3~4週間ほど続くなどの症状がでる病気です。症状によっては、点滴や入院での治療が必要となることがあります。また、帯状疱疹にかかった50歳以上の約2割が長期間痛みの残る帯状疱疹後神経痛に移行するといわれています。
2.対象者
四日市市に住民登録のある、接種当日に50歳以上の人で、市の実施する帯状疱疹ワクチン補助 を一度も利用していない人(市の補助は1人1度限りです)
3.実施期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日
※補助券に記載されている有効期限を必ずご確認ください
※補助開始前に接種された費用は、補助対象外となります
4.実施医療機関
帯状疱疹ワクチン予防接種を実施している実施医療機関
※事前にお問い合わせください。医療機関によっては、実施していない場合があります。また、県外の医療機関では利用できません。
5.対象となるワクチン
ワクチンは次の2種類いずれか1つを選択してください。(2種類選択は不可)
種類 |
乾燥弱毒生水痘ワクチン (生ワクチン) |
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン (不活化ワクチン) |
必要接種回数 | 1回 |
2回 ※2回目は1回目接種から、2か月以上6か月以内に接種
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接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
ワクチンの効果 ※環境感染誌Vol35Suppl,Ⅱ,2020参考 |
・水痘および、50歳以上の人に対する帯状疱疹の予防 ・予防効果は、60歳以上の接種後1年以内で約68%あり、接種後8年での有効性は約4.2% |
・50歳以上の人に対する帯状疱疹の予防 ・予防効果は、50歳以上で約97%あり、接種後8年での有効性は、約84% |
補助額および回数 |
1回あたり 上限4,000円×上限1回まで |
1回あたり 上限10,000円×上限2回まで ・1回目接種から、2か月以上6か月以内に2回目の接種をしてください。この期間外は補助対象外です。 ・補助申請は1人1度限りとなります。そのため、1度申請され1回でも接種の補助をご利用された場合は、上限額や上限回数に達しなかった場合でも、再度申請を頂くことはできません。 |
自己負担額 |
医療機関の設定する金額(※)から、市の補助額を差し引いた額を、自己負担金として医療機関にお支払いください。 ※医療機関の設定する額は、医療機関によって異なりますので、接種をする医療機関にご確認ください(約8,000円~約10,000円)
(例) 医療機関の設定する額が1回9,000円の場合、 9,000円から補助額の4,000円を引いた、5,000円を医療機関でお支払いください。 |
医療機関の設定する金額(※)から、市の補助額を差し引いた額を、自己負担金として医療機関にお支払いください。 ※医療機関の設定する額は、医療機関によって異なりますので、接種をする医療機関にご確認ください(約20,000円~約25,000円)
(例) 医療機関の設定する額が1回22,000円の場合、 22,000円から補助額の10,000円を引いた、12,000円を医療機関でお支払いください。2回の接種が必要ですので、2回とも補助を利用した場合は、44,000円の接種費用のうち、24,000円が自己負担分となります。 |
副反応 | 接種部位の疼痛、発赤、筋肉痛や疲労感、発熱がみられる場合がある。まれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が現れることがある |
6.健康被害救済制度
帯状疱疹ワクチンは、予防接種法に基づかない、各自の判断で接種する任意の予防接種となります。任意の予防接種を接種した後、万が一健康被害が生じ、その健康被害が、帯状疱疹ワクチンによるものと認められた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による「医療品副作用被害救済制度」により、救済を受けることができます。
7.補助券の申請方法
本事業を利用する場合には、事前に「四日市市帯状疱疹ワクチン接種費用補助券」が必要となります。
※お電話での申請は受け付けておりません。
(1)インターネットからの申請
(2)郵送およびFAXによる申請
郵送先:四日市市役所 健康づくり課 〒510-8601 四日市市諏訪町1番5号
FAX:353-6385
四日市市帯状疱疹ワクチン接種費用補助券申請書のダウンロードはこちら(PDF/134KB)
(3)健康づくり課、各地区市民センター(中部地区除く)、市民窓口サービスセンターの窓口での申請
※お申込みから2週間程度で、補助券を送付します。
※不活化ワクチンの1回目を補助外で接種しており、2回目の補助おみ申請の場合は、1回目の接種証明書が必要となりますので、健康づくり課窓口のみでの申請となります。
8.接種までの流れ
(1)補助券が届いたら、事前に接種を希望する医療機関にお問い合わせの上、予約等をしてください。※医療機関によっては、実施していない場合もあります。また県外の医療機関は利用できません。
(2)予約した接種日には、必ず「補助券」「健康保険証」「自己負担金」をお持ちください。
(3)補助券は「生ワクチン1回分」、「不活化ワクチン2回分」の共用式の補助券となっています
。どちらかのワクチンを選択してください。
※不活化ワクチンを接種した場合は、1回目接種後、2回目の補助券を医療機関から返却されます。その補助券は2回目に必要となりますので、大切に保管してください。
9.自己負担金の支払い
接種ごとに、自己負担金(医療機関の設定する額から市の補助額を引いた額)を医療機関へ支払ってください。
10.お問い合わせ先
四日市市成人予防接種専用ダイヤル
TEL:059-340-3350
(受付時間/午前8:45~17:00 土・日・祝日・12/29~1/3除く)
関連ファイル
このページに関するお問い合わせ先
健康づくり課 健診・予防接種係電話番号:059-340-3350 (成人予防接種専用ダイヤル 8:45~17:00 土日祝日・12/29~1/3除く)