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令和05年10月27日 記者発表資料 令和5年度四日市市市民総ぐるみ総合防災訓練「市街地訓練」の実施について

問い合わせ番号:16983-1564-0488 更新日:2023年 10月 27日

1 目的

 南海トラフを震源域とした大規模地震の発生を想定し、地震による被害と津波避難の複合訓練を行政、防災関係機関及び自主防災組織が連携して行う事で市民の防災意識の高揚と地域防災力の強化を図り、災害発生時の被害を軽減することを目的とする。
 

2 訓練概要

(1)日時
 令和5年11月5日(日)8時00分から11時45分まで(小雨決行)
 ※8時から共同地区住民の避難訓練が開始、会場内の訓練は8時30分から順次開始予定。
(2)場所
 四日市市立中部中学校(四日市市西浦2丁目5-36)
(3)参加人員 
 四日市市地区防災組織連絡協議会 中部ブロック地区住民 約300名
(中部ブロック地区:共同・同和・中央・浜田・港・海蔵・橋北・常磐地区)
 市・防災関係機関 約300名
(4)想定
 11月5日(日)8時00分、熊野灘を震源域とするマグニチュード8.7の巨大地震が発生  し四日市市では震度6弱を観測した。気象庁から大津波警報及び南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表されている。
 市内は家屋の倒壊や火災が発生、ライフラインも多くの被害がでており迅速な対応が求められている。また、昨日までの長雨の影響で一部の住宅に水が流れ込んでいる。
(5)訓練項目
・住民訓練
・市、防災関係機関実働訓練
・体験ブース、展示啓発、車両展示

3 本年度の特色

・単一地区での訓練が令和4年度で市内一巡し、令和5年度から地区防災組織の中・北・南・西ブロックに分けて順番で実施する事となった。令和5年度は中部ブロック地区全体で本訓練を実施する。
・水防訓練では杭を使用せずコンクリート上に設置でき、市街地でも応用可能な“改良積み土のう工法”を行うほか、要支援者の避難訓練やEVバスを利用した避難訓練を実施する。
・一般見学者も自由に防災体験ができるブース(煙、水防、応急手当、初期消火)を設置する。
・体育館の展示エリアでは関係機関のブースの他、各地区防災組織のブースがあり、防災活動や啓発、資機材などを展示する。その他、学校の中庭でマンホールトイレの設営訓練や上下水道局の配水管復旧・給水装置及び給水車など水回り関連の展示エリアを設置する。
・会場内は司会進行のアナウンスとともにカメラ映像がモニターに映し出される。また四日市市広報マーケティング課公式YouTubeチャンネルでライブ配信を予定している。

※訓練当日、中部中学校は駐車場がありませんのでご注意ください。

このページに関するお問い合わせ先

危機管理統括部 危機管理課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎6F)
電話番号:059-354-8119
FAX番号:059-350-3022

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