「よっかいち人権大学あすてっぷ2023」 第3回講座（報告）

第3回「一人ひとりが地域介護を支える応援団」                                         講師：椙山女学園大学 人間関係学部 人間関係学科　助教　田村 禎章さん

 10月8日(日)あすてっぷ2023 第3回講座を開催しました。今回は講師に、椙山女学園大学 人間関係学部 人間関係学科　助教　田村 禎章さんをお迎えし「一人ひとりが地域介護を支える応援団」についてご講演頂きました。地域共生社会という観点から、すべての人々が地域・暮らし・生きがいを共に創り、高めあうことができる社会を目指すために私たち一人ひとりが応援団として何ができるのかをお話していただきました。

 　　＜講座の様子＞

　アンケートから（原文のまま）

◇ 上手に話して下さるので楽しく学ぶことが出来ました。地域の中でまずはあいさつが大事で　「コミュニケーション」がとりやすい。出来るだけあいさつをがんばってみたい。いつも言われて　いる「一人ひとりを受け入れることが大事」だと。（70代）

◇ 介護の問題など専門職の仕事の方たちのパーセンテージが多く占めていると考えがちでしたが、　地域でささえる個々に目を向ける事が大切だということが学べました。質疑応答も大変勉強になりました。（60代）

◇ 理想と現実のギャップは大きく、厳しいのが地域福祉である。（70代）

◇ 地域福祉とは、内容は理解出来ました。ただし、地域の保守体制を崩すことは大変難しい。　　　　　　(80代)