令和05年10月16日　記者発表資料　令和５年度四日市市市民総ぐるみ総合防災訓練「石油コンビナート・海上合同訓練」の実施について

　この訓練は、三重県石油コンビナート等防災計画に基づき、予想される南海トラフ地震の災害を想定し、コンビナート防災体制の強化と防災意識の高揚を図ることを目的とする。
　また、海上においては四日市市湾港災害対策協議会による官民一体となった緊密な連携及び迅速、適切な流出油等の防除措置を演練し、併せて陸上と海上の連携を図り、迅速・的確な海上防災体制の強化を目的とする。　

 

（１）日　　時　　
　令和５年１０月２４日（火）９時３０分から１１時３０分（雨天中止、少雨決行）
（２）場　　所
　KHネオケム株式会社四日市工場（午起）及び四日市市大協・午起地区前面海域
（３）訓練想定
　コンビナートは南海トラフ巨大地震により、工場内のタンクの払出しフレキが破損し危険物が
漏えい、火災が発生する。消火活動を行った後に津波からの一時緊急避難を実施する。
　海上側は津波避難を実施した際に船舶の乗組員が負傷し、ヘリコプターによる救出を実施する。
津波襲来後、浮流油及び津波による火災が発生にしたため消火活動を実施し、海上に流出した有害液体物質の防除活動を実施する。
（４）参加機関
・石油コンビナート訓練
　KHネオケム株式会社、共同コスモ隊、四日市市消防本部
・海上訓練
　四日市海上保安部、中部空港海上保安航空基地、鳥羽海上保安部、四日市市消防本部、四日市南警察署、四日市港管理組合、昭和四日市石油株式会社四日市製油所、コスモ石油株式会社四日市製油所、上野マリタイムジャパン株式会社、四日市ポートサービス株式会社