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「かぶせ茶の入れ方&料理体験講座」を開催しました。

問い合わせ番号:16939-6612-7052 更新日:2023年 9月 7日

「かぶせ茶の入れ方&料理体験講座」を開催しました。

 

 令和5年8月24日(木)、茶業振興センター(水沢町)にて、「四日市茶農家女子会」から、古市さん・池田さんの2名を講師に迎え、「かぶせ茶の入れ方&料理体験講座」を開催しました。この講座は、本市の特産品である「かぶせ茶」を身近に感じてもらおうと、平成28年度より開催しています。今回は、市内在住の親子37組76人から応募があり、抽選の結果4組8人が参加しました。


 まず、三重県が全国第3位のお茶の産地であることや、四日市市がかぶせ茶の日本有数の産地であること、かぶせ茶の特徴などの説明を講師から受けました。その後、親子で急須を使ってかぶせ茶の入れ方体験を行いました。低い温度で入れたお茶では、「おいしい、甘い」といった感想が聞かれ、続いて高い温度で入れると、「さっきと味が変わった」と一様に驚きの声が聞かれ、どちらの方が好みかなど親子の会話も弾んでいる様子でした。

 次に、『四日市かぶせ茶レシピ 』から、ペペロン茶ーノ、かぶせ茶プリンの2品を取り上げ、料理体験を行いました。ペペロン茶ーノを調理する際には「いいにおいがする!早く食べたい」という声が聞かれました。続いてかぶせ茶プリンを調理する際には、トッピングのつぶあんや黒みつ、ホイップクリームを親子で楽しく盛り付けました。

 調理終了後には、ペペロン茶ーノとかぶせ茶プリンを試食しました。また、入れ方体験で使用した急須に残った茶殻に、ポン酢やドレッシングをかけて味わってもらいました。講師より、茶殻を料理に使用することで茶葉の栄養を余すことなく摂取することができるという話があり、「美味しく栄養も取れるので、これからかぶせ茶を料理に取り入れたい」といった感想が聞かれました。

 急須でお茶を飲む機会が減っているなか、本講座によって、かぶせ茶をはじめとした日本茶文化に興味を持ってもらい、本市の特産品である「かぶせ茶」をより身近なものに感じてもらえるきっかけになればと思います。

かぶせ茶の説明をする様子 調理の様子

プリンの盛り付けの様子 試食の様子

(かぶせ茶の入れ方&料理体験講座の様子)

 

このページに関するお問い合わせ先

商工農水部 農水振興課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎7F)
電話番号:059-354-8180
FAX番号:059-354-8307

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