「夏休み地元の魅力発見バスツアー」を開催しました。

　令和５年８月９日（水）、１７日（木）に「夏休み地元の魅力発見バスツアー」を開催しました。本市では、地産地消推進事業の一環として、地元農産物を市民の方々に知っていただくために、市内の生産現場を訪問し、生産者との交流を深める事業を行っております。今回は、夏休み中の企画のため、市内に在住、または通学する小学生を含むグループが参加しました。

　８月９日（水）は、１７組４０人が参加しました。まず、農業センター（赤水町）を訪れ、ビオラの種まき体験を行いました。次に阿部園芸（上海老町）を訪れ、観葉植物作りを行いました。最後に茶業振興センター（水沢町）にて、お茶についてのクイズを行った後、お茶のおいしいいれ方を学んだり、施設内の茶園を見学したりしました。

　８月１７日（木）は、１４組３６人が参加しました。まず、農業センター（赤水町）を訪れ、ビオラの種まき体験と施設見学を行いました。次にharuいちご農園（上海老町）を訪れ、ぶどうの生産現場の見学をしました。最後に茶業振興センター（水沢町）にて、お茶についてのクイズを行った後、お茶のおいしいいれ方を学んだり、施設内の茶園や茶工場を見学したりしました。

　普段なかなか生産者と直接会話をする機会もないため、参加者は積極的に生産者へ質問をしていました。参加者からは、「四日市市の特産・魅力を知ることができてよかった」「親子で社会見学できてよかった、農家さんの頑張りを見ることができてよかった」などの声が聴かれました。

　四日市市の農業が盛んであり、市内でもたくさんの生産者の方が頑張っていらっしゃることを知ってもらえたことで、「地産地消」について考える好機になったと思います。今後も、四日市市の農業について多くの方に知ってもらえるよう、PRしていきたいと思います。