令和05年08月08日 記者会見要旨
問い合わせ番号:16916-2739-4295 更新日:2023年 8月 8日
市長定例記者会見
日時
令和5年8月8日(火曜日) 午前11時00分~
場所
本庁6階 本部員会議室
出席者
報道機関
朝日新聞、伊勢新聞、NHK、時事通信、中日新聞、毎日新聞、読売新聞、(Youよっかいち)
市側
市長、杉本こども未来課長、加藤こども未来課企画総務係長、秦広報マーケティング課長
発表事項1.出会い・結婚応援! 四日市マリッジサポート事業が始まります
市長:今年度当初予算のキャッチフレーズは、出会い・結婚応援、四日市で幸せになろう予算と発表し、いよいよ9月から「出会い・結婚応援! 四日市マリッジサポート事業」がスタートする。本市としては初めて若者の出会い・結婚応援の事業に取り組むもので、具体的には、結婚を希望する独身者を対象としたセミナーや出会いの場となるイベントを開催していく。四日市で見つける新しい出会い、そして結婚を応援していく。
まず、9月10日に、1部と2部に分けたオンライン形式でセミナーを開催する。オンライン参加が難しい場合は、会場である四日市市文化会館での直接参加も可能である。市内在住・在勤、20~39歳の独身男女を対象に、第1部では「結婚や仕事、子育ての希望を叶えるライフプランセミナー」、第2部では「第一印象・コミュニケーション力を高めるセミナー」を開催する。参加費は無料。申込み期間は明日8月9日から9月6日の午後5時までである。
次に、出会いイベントとしての婚活イベント、今年度、全7回のうちの1回目は、9月23日(土・祝)午前10時から「婚活初心者大歓迎!じっくり1対1トーク婚活」と題して行う。参加者年齢を35~39歳、28~34歳、20~29歳に区切って行う。場所は、ラ セーヌ マリアージュ四日市である。
1回目のイベントの内容は、プロフィールシートを交換し、1対1の会話を気軽に楽しんでもらった後、最後にマッチング投票(カップリング)を行う。参加費は1,000円、定員は各回男女10人ずつの20人。
このイベントを成果あるものにするため、事前ガイダンスをイベント開催前の9月18日、午後7時から開催する。申し込み期間は明日8月9日から9月13日午後5時まで。
第2回以降は、各イベント当日の約1カ月半前から申し込みを開始する予定である。
四日市マリッジサポート事業に関しては、専用ホームページを設け、さまざまな情報を発信していきたい。詳細は、明日8月9日10時から開設する専用ホームページで確認して、セミナーやイベントの申し込みは、専用ホームページの応募フォームから行っていただきたい。
国が今年度から発足させたこども家庭庁のテリトリーが結婚支援からとなっており、これまで行政として踏み込むかどうかというエリアであったが、これを機に本市も出会いや結婚応援に踏み込んで盛り上げていきたい。そして、四日市で多くの方が幸せになっていただきたいという思いで9月からスタートする。
質疑応答
質問:そもそもこの事業に取り組むことによって、結婚する人を増やす数値目標はあるのか。
回答:今回の事業の目的は、独身男女の方に出会いの場、きっかけを提供したいということで、具体的に何組、何人という数値目標はない。(こども未来課)
市長:男女の出会いなので、それがどういう結果になるかは個々の判断であり、とにかく「子どもを生み育てやすいまち四日市」を目指し、出会いからサポートしていこうということが今回の事業のきっかけである。特に、新型コロナの影響を受けた3年間で若い世代の出会いの機会が著しく減少しているので、まずはその出会いのきっかけをつくっていくところから行政は入っていくべきという考えもある。まず出会うという行為自体を大きな目標としている。
質問:出会いの形態として、婚活は既に古く、マッチングアプリなどに移行しつつある中で、あえてやるのはなぜか。
回答:マッチングアプリなどの利用者の拡大は理解しているが、実際に会ったときの印象が一番強いと思うので、今回はリアルでの開催を主眼に置いている。ただ、セミナーなどは多くの人に見ていただきたいため、オンラインも利用している。(こども未来課)
市長:実際のイベントでも、まだリアルで対面するイベントの募集はかなりあると聞いている。これまで本市は行政主導でこういう取り組みをしていなかったので、多くの要望もあったことから、一定程度のニーズは十分にあると認識している。
質問:今年度からこの分野に行政として踏み込む理由として、国もやるからという以外に市長に何か思いがあるのか。
市長:出会い・結婚応援について行政がどこまで踏み込むか、私は、自由恋愛でそれぞれ同士が出会って、意志が合えば結婚すればいいという思いだが、今の時代の流れを見ると、新型コロナで著しく出会いの場が失われたという事実もある。出会いの場自体が総じて減っているとも聞く。一方で、皆が結婚したくなくなっているのかというと、結婚したいという若い方々は一定数いる。そのミスマッチが起こっているのではないかと思う。それぞれが行動を起こして出会ってもらえば、それにこしたことはないが、そこが十分に満たされていない可能性があると感じている。若い方から、行政主導でもこういう場が欲しいという声も多く寄せられているので行政としてサポートすることも必要と感じている。
その他
市長:11月18・19日開催予定の「2023東海・北陸B-1グランプリin四日市」100日前が8月10日と、あと2日に迫っている。段階的にさまざまな取り組みをしていくなか、100日前イベントとして「とんてきバーガー100個振る舞い」を行いたい。四日市とんてき協会と当大会事務局が主催し、とんてきバーガー100個限定振る舞いと、チラシ・ティッシュ配りを実施したい。場所はふれあいモールで、11時から13時の2時間である。
100個振る舞いなので、一瞬でなくなる可能性はあるが、100日前・100個、残った時間はチラシ・ティッシュを配って、盛り上げたい。
また、大会に向けて、今ボランティアを募集しており、結構集まってきてはいるものの、10万人から20万人が来場するイベントなので、まだまだボランティアは大歓迎で、報道の際には一言、ボランティア募集中と添えていただけるとありがたい。
質問:市長はとんてきイベントに参加するのか。
市長:今のところ行く予定はないが、もし行けるようであれば広報を通じて連絡する。
質問:先日の大四日市まつりについて、2日間通じての市長の感想をお願いしたい。
市長:主催者発表としては、今年度は24万9,000人であった。昨年が25万3,000人ということで、4,000人減少したが、2日目の雨模様が影響したと思われる。初日に関しては、昨年を超える人出があり、天候のことを考えると大盛況で終わったと思っている。
ただ、第60回の特別企画として用意していた「鯨船八艘大集結」がかなわなかったのが非常に残念であった。来場者からも見たかったという多くの声をいただいたので、いつか再挑戦して、市内の8艘の鯨船がそろう機会を設けたい。
大四日市まつりに多くの方がお越しいただき、改めて活気を感じることができ、次のB-1グランプリなどにもつなげていきたい。
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