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令和05年07月28日 記者発表資料 日本板硝子株式会社四日市事業所における土壌汚染について

問い合わせ番号:16904-3777-4248 更新日:2023年 7月 28日

1.発表内容

 令和5年7月27日、三重県生活環境の保全に関する条例第72条の4第1項に基づき、日本板硝子株式会社(東京都港区三田3丁目5番27号 代表取締役 細沼 宗浩)から同社四日市事業所(四日市市千歳町6番7号)において、土壌汚染を発見した旨の届出がありました。
同社が事業所敷地内において新規設備の基礎工事の際に掘削土を自主的に調査したところ、「砒素及びその化合物」が土壌溶出量基準を超過しました。今回の工事範囲では使用履歴がなかったことから、土壌汚染の原因は不明です。なお、敷地境界で地下水調査を実施したところ、地下水基準を満たしていたことから、周辺環境への影響はないと考えられます。

 基準を超過した有害物質及び検出された濃度は次のとおりです。
 

<土壌調査結果(溶出量)>

物質名

最大検出濃度
(土壌溶出量基準の倍数)

土壌溶出量基準
砒素及びその化合物 0.016mg/L(1.6倍) 0.01mg/L

 

2.対応方針

(1)7月28日に現地確認を行います。
(2) 汚染が確認された地点の下流側(概ね250mの範囲)における飲用井戸の有無を調査します。(3)掘削部は土間コンクリートで覆われており、直接摂取防止、飛散防止及び雨水浸透防止の措置   が講じられています。
 

【参考】
「砒素」
 砒素は、地殻の表層部には重量比で0.0005%存在し、水中や土壌中、大気中に広く存在している、金属光沢のあるもろい灰色の固体です。その化合物は、花火の着色剤や半導体、赤色の発光ダイオードの原料などとして利用されています。急性の中毒症状としては、めまい、頭痛、四肢の脱力、全身疼痛、麻痺、呼吸困難、角化や色素沈着などの皮膚への影響、下痢を伴う胃腸障害、腎障害、末梢神経障害が報告されています。
 

別紙 【PDF(PDF/294KB)

 

【問い合わせ先】 
四日市市 環境政策課(担当:大気水質係 中尾、浦) 電話:059-354-8189

このページに関するお問い合わせ先

環境部 環境政策課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎5F)
電話番号:059-354-8188
FAX番号:059-354-4412

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