令和05年04月12日 記者会見要旨
問い合わせ番号:16817-1064-8328 更新日:2023年 4月 12日
市長定例記者会見
日時
令和5年4月12日(水曜日) 午前11時00分~
場所
本庁6階 本部員会議室
出席者
報道機関
朝日新聞、NHK、CTY、中日新聞、毎日新聞、読売新聞、(Youよっかいち)
市側
市長、秦広報マーケティング課長
フリートーク
質問:3月末に新図書館の関係で近鉄グループと覚書を締結されたが、改めて出せる情報などがあれば教えていただきたい。
市長:既に記者クラブにも投げ込みしているが、今回、フロア構成や面積、規模感を合意することができた。また、2月定例議会で基本設計に関する予算も上程し可決されているので、今年度、粛々と基本設計を進め、来年度は実施設計に入っていくというスケジュールである。非常に期待が大きい案件なので、しっかりと進めていく。また市民のご意見を聞けるタイミングを設けていかないといけないと思っている。
質問:統一地方選挙前半戦を終えて、感想を伺いたい。
市長:結果については述べる立場ではないが、新しく県議会議員が四日市から7人選出された。四日市と県の連携が非常に重要になってくるので、ぜひとも四日市市政発展のためにもそれぞれご尽力いただきたい。多くの方が立候補され、激しい選挙戦だった印象であったが、一方で投票率が41%程度と、前回から4~5%下がったことは非常に残念である。
日曜日から市議選が始まり、今度は市政課題について様々な議論がなされると思うが、多くの方に関心を持ってもらい、権利をしっかりと行使していただきたいと思う。
質問:統一地方選関連で投票率低下について、今後の選挙において、投票率アップのために学校などに移動の投票所を設けるなどの新しい試みはあるのか。
市長:このタイミングで今決まっているものから新しく取り組むことはできないが、本市では、これまでも投票所の混雑状況をネットで可視化や、期日前投票もかなり多くの場所で行なっている。これまで新型コロナウイルスワクチン集団接種で期日前投票場所が一時的に少なくなっていたが、これが元に戻るので、期日前投票していただく環境としてはコロナ前の体制を取れると認識している。投票率を上げていかなければいけないと思っているので、発信も含めて取り組んでいく。
質問:5月8日から新型コロナがインフルエンザと同じような扱いになるということで、社会の様相は一変すると思う。それに対して四日市市で何か対策を考えているのか。
市長:国としての流れなので、本市独自でというものはないが、5月8日に対しては非常に期待している。マスク着用基準が3月に見直されたというものの、この5月8日を一つのポイントとしている企業が多く、夜の飲食なども戻りつつあるが、企業の組織としての出がまだ鈍い。これが8日になって5類に変わると、企業の意識も変わってくるので、街の賑わいとしても大きく変わるのではないかと期待はしている。
もう1つ、保健所の業務が大幅に軽減され、日々の陽性者把握もなくなる。こういったところから業務負担が軽減することは、非常にうれしく思っている。新型コロナ関係に従事していた職員を違う施策に充てられるのは非常にありがたいと思っている。私の5月8日への期待は非常に大きい。
質問:昨年の春の災害対策図上訓練で模擬記者会見を行った。今回も春に同様の訓練があると思うが、今年も模擬記者会見を実施するのか。
市長:図上訓練は年2回程度実施しており、5月にも実施する。詳しいことは後日、記者クラブに発信することになるが、今年度の訓練実施構想としては、想定が災害の発生直後と3日後という2つのフェーズに分けての訓練になっている。発生直後と3日後となると、記者会見のタイミングがないので、模擬記者会見のメニューは盛り込んでいないように聞いている。質問:前回記者会見の際に、低温による水道管のトラブルが相次いだ件の発信について質問したが、その後の検討状況は。
市長:いろいろ検証したが、Lアラートへの対応が十分でなかった。三重県災害対策本部からLアラートを通じて記者クラブに情報発信できる仕組みであって、三重県災害対策本部が閉じてしまうとLアラートは使えない。それが分かっていなかった。発信できていると思ってLアラートを通じて発信していたため、皆様方にうまく届かなかったことが分かった。三重県の災害対策本部が稼働しているうちはLアラート、それができない状況下では直接、記者クラブへ対応するというように、場面、場面で対応を分けていかなければいけないことが分かったので、今後は適切に実施していく。
また、上下水道局の漏水・濁水の発信についても、上下水道局が中心に発信していくが、どういう形で情報提供をしていくのか、具体的なマニュアル作りを今手がけているところである。
質問:Lアラートを通じた発信をしていたが、県の本部が閉じていたので情報発信できなかったということか。
市長:そういう報告を受けている。
質問:具体的にいつそういうことがあったのかは担当課に聞いたほうがいいのか。
市長:担当課に聞いてもらいたいが、とにかくLアラートで発信していたが、Lアラートが機能しない状況下にあった。それは県が災害対策本部を閉めていたからという報告を受けているので、そこはフェーズごとに発信方法を変えていくことで対応していく。
質問:市の災害対策本部というフェーズと、県の災害対策本部のフェーズで閉じる・設置するという判断が違うので、そこのずれが原因だったと思うが、県が災害対策本部を設置していない場合は、市の災害対策本部から直接記者クラブに対して何らかの形で発信する仕組みにするのか。
市長:Lアラートが使えないので、何らかの方法で対応していく。いつも連絡している形になるかもしれない。
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