四日市コンビナート2050年カーボンニュートラル化に向けた検討報告書について
問い合わせ番号:16794-5538-6872 更新日:2023年 3月 28日
1 趣旨
本市では、臨海部コンビナートが、本市の産業基盤として永続的に維持・発展していくために、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するコンビナートを目指すとともに、これから発生する諸課題の解決に向けて想定される様々な投資を呼び込み、新エネルギーの利活用、カーボンニュートラル社会に貢献する素材供給など、新たな産業の芽吹きを生み出すことが重要であると考え、令和4年3月に企業、学識者、国、三重県及び関係機関とともに「四日市コンビナートのカーボンニュートラル化に向けた検討委員会」を設置しました。
全4回の検討委員会を開催して、2030年・2050年の本市臨海部コンビナートが目指す将来像(グランドデザイン)や企業や行政が取り組むべき内容などについて議論を行い、検討報告書として取りまとめましたので、お知らせします。
2 四日市コンビナートのカーボンニュートラル化に向けた検討委員会の概要
(1)構成員
・会長:三重県知事
・委員長:四日市市長
・委員:味の素(株)東海事業所、岩谷瓦斯(株)、出光興産(株)、 石原産業(株)四日市工場、(株)ENEOSマテリアル四日市工場、 KHネオケム(株)四日市工場、コスモ石油(株)四日市製油所、 JSR(株)四日市工場、(株)JERA四日市火力発電所、
昭和四日市石油(株)四日市製油所、第一工業製薬(株)四日市工場、
DIC(株)四日市工場、東ソー(株)四日市事業所、東邦ガス(株)四日市工場、
日本アエロジル(株)四日市工場、日本エア・リキード合同会社、
三菱ガス化学(株)四日市工場、三菱ケミカル(株)三重事業所、三菱商事(株)、
三菱マテリアル(株)四日市工場
・学識経験者:成城大学経済学部経営学科 教授 平野 創
東北大学大学院環境科学研究科 教授 吉岡 敏明
三重大学大学院工学研究科機械工学専攻 准教授 西村 顕
・商工団体:四日市商工会議所
・オブザーバー:経済産業省中部経済産業局、国土交通省中部地方整備局、四日市港管理組合
・事務局:四日市市商工農水部 工業振興課
(2)開催日
令和4年3月22日 (第1回) 令和4年7月20日 (第2回)
令和4年11月11日 (第3回) 令和5年1月12日 (第4回)
(3)検討内容
・2030年、2050年の四日市コンビナートの将来像と2030年に至るまでに企業及び行政が
取り組むべき内容の検討
・四日市コンビナートにおけるカーボンニュートラル化に向けた実態把握及び可能性調査
・国内外の研究開発事例の調査とその中で四日市地域における実装可能な事業内容の検討
・国内外のコンビナートにおける脱炭素・低炭素に資するIoTやAIを活用したDX化の動向調査
・四日市コンビナートのカーボンニュートラル化実現に向けた、国内の他コンビナートと
の操業環境等の比較や連携可能性の検討
3 四日市コンビナート2050年カーボンニュートラル化に向けた検討報告書の概要
(1)構成
第1章 四日市コンビナートのカーボンニュートラル化に向けた検討委員会設立背景等
第2章 国内外の社会・経済状況
第3章 四日市コンビナートの現状及び役割と可能性
・国内コンビナートと四日市コンビナートの比較分析
・四日市コンビナートの課題やポテンシャルの取りまとめ
第4章 四日市コンビナートのCN化に向けた検討委員会の取組概要
・検討委員会及び部会の検討内容
・四日市コンビナートにおける水素・アンモニア需要量の見通し
第5章 2050年に向けた四日市コンビナートの方向性
・四日市コンビナートの将来ビジョン及びロードマップの明確化
・行政・企業が取り組むべき事項・方向性
・総括
(2)2050年の四日市コンビナートの将来ビジョン(報告書抜粋)
(3)資料
四日市コンビナート2050年カーボンニュートラル化に向けた検討報告書(PDF/3MB)
四日市コンビナート2050年カーボンニュートラル化に向けた検討報告書概要版(PDF/1541KB)
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