令和04年10月18日　記者発表資料　令和４年度四日市市市民総ぐるみ総合防災訓練（コンビナート訓練）の実施について

　本訓練は、三重県石油コンビナート等防災計画に基づき、予想される南海トラフを震源とする地震災害を想定し、防災体制の確立と防災意識の高揚を図ることを目的として地震防災訓練を実施する。

 

（１）日　　時　　
令和４年１０月２５日（火）９時００分から１１時００分
（雨天中止、少雨決行、中止は当日７時までに判断）
（２）場　　所
株式会社ＥＮＥＯＳマテリアル四日市工場　（四日市市川尻町１００）
（３）訓練想定
１０月２５日（火）９時００分、熊野灘沖を震源とした震度６強以上（Ｍ９．０）の巨大地震が発生し、この地震により市内全域及びコンビナート地域においても、種々の被害が発生した。 
　この地震により、伊勢湾及び三河湾に津波注意報が発表された。四日市工場においても、工場地震計で震度５強を観測した。
　地震発生後のパトロール中、危険物屋外タンク２カ所から、危険物液体が漏洩し、防油堤に亀裂を発見。また、漏洩拡大防止作業中に火災が発生し、負傷者が発生した。
（４）参加人員
ア　ＥＮＥＯＳマテリアル及びＪＳＲ自衛消防隊：約３００名
イ　四日市市消防本部：指揮隊４名、南消防署隊９名
ウ　共同防災隊：３名
エ　応援消防隊：３名