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令和04年08月20日 記者発表資料 腸管出血性大腸菌(O157)感染症の発生について

問い合わせ番号:16609-0852-0446 更新日:2022年 8月 20日

医療機関から腸管出血性大腸菌(O157)感染症の発生届が当保健所にありました。
内容につきましては、下記のとおりです。
これは感染症法第16条に基づく発生動向情報であり、感染予防について呼びかけるものです。

病名 腸管出血性大腸菌(O157)感染症
年齢および性別 10代・女性
職業 会社員
住所 四日市市
発病年月日 令和4年8月16日
診断年月日 令和4年8月19日

【患者発生の経過】
8月16日  腹痛、水様性の下痢(5回/日)あり。
8月17日  血便出現及び症状継続のため、市内の医療機関を受診し入院となる。
8月19日  8月17日の便検査の結果から腸管出血性大腸菌感染症と診断。
8月20日  現在、症状継続のため入院治療継続中。

【防疫措置】
 接触者の健康状況調査及び検便の実施
【四日市市内の腸管出血性大腸菌感染症の発生状況】
 令和4年8月20日現在
  平成29年 平成30年 平成31年/令和元年 令和2年 令和3年 令和4年
患者 3(29) 8(32) 4(29) 7(22) 1(25) 5(14)
保菌者 4(13) 2(19) 0(20) 1(13) 2(11) 2(9)
計(感染者) 7(42) 10(51) 4(49) 8(35) 3(36) 7(23)
【自分で出来る予防対策】 
  1. 予防の3原則
    (1)加熱(菌を殺す)
      この菌は熱に弱く、75℃、1分間の加熱で死滅します。
      肉の生食は避けてください。特に子どもや高齢者は注意してください。 
      ひき肉は、十分に加熱をしましょう。
      焼肉を食べる時は、生肉を取る箸と食べる箸を使い分け、よく焼きましょう。 
      井戸水は、煮沸してから飲んでください。
    (2)迅速・冷却(菌を増やさない)
      調理した食品はすぐに食べましょう。
    (3)清潔(菌をつけない) 
      手指や調理器具は十分に洗いましょう
  2. 暴飲暴食は避け、睡眠を十分にとるなど体力・体調を保ってください。 
  3. 腹痛・下痢等の症状がでた場合、すぐに医師の診察を受けてください。
     

【連絡先】
 四日市市保健所 保健予防課
 連絡先:059-352-0595
 担当:岡本、吉澤

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健予防課
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館4F)
電話番号:059-352-0595
FAX番号:059-351-3304

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