令和04年02月24日 記者発表資料 日本非核宣言自治体協議会より配布を受けた嘉代子桜の植樹について
問い合わせ番号:16450-9493-6768 更新日:2022年 2月 24日
本市を含む343自治体が加入する日本非核宣言自治体協議会より、長崎市において学徒動員中に被爆死された、林嘉代子さんにちなんだ「嘉代子桜(ソメイヨシノ)」の苗木の配布を受け、中央緑地に植樹を行いました。苗木とともに嘉代子桜の説明プレートを設置し、市民、来街者の方々に対し、非核平和の理念の周知に努めてまいります。
※なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、植樹記念式典については実施いたしません。
(1)植樹箇所
中央緑地 中央フットボール場Aフィールドそば(南西側)
(2)植樹の内容
日本非核宣言自治体協議会より配布された「嘉代子桜(ソメイヨシノ)」の苗木2本および説明プレート
(3)嘉代子桜について
1945年8月9日、長崎市に原子爆弾が投下された時、当時15歳だった林嘉代子さんは、学徒報国隊員として城山国民学校(原子爆弾の爆心地から西方500mの位置)で働いており、原子爆弾の放射能を浴び、多くの女学生とともに被爆死しました。戦後、嘉代子さんの母、津恵さんは、嘉代子さんや一緒に亡くなった女学生の慰霊と、平和への願いを込めて、同校に桜の苗木を植えました。この桜と、これに由来する桜を「嘉代子桜」と呼び、平和のシンボルとして多くの人に親しまれ、大切に育てられています。
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