令和04年02月02日 記者会見資料 自動運転車両の走行実験に向けてテスト走行を開始します
問い合わせ番号:16437-0998-5729 更新日:2022年 2月 2日
自動運転導入検討会議※1では、今年3月に第2回目の自動運転車両の走行実験を予定しています。今後、中央通りで整備していく歩行者中心の空間の中で、環境にやさしく低速でまちなかの回遊性を高める効果が期待されるグリンースローモビリティを走行させ、実装に向けた課題を探ります。
今回の実験では、仏ナビヤ社のアルマという10人乗りの小型シャトルバスを予定しています。この車両は、ハンドル、アクセル、ブレーキペダルがなく、高精度3次元地図やGPSを使用して自動運転を実現します。自動走行時には、車体に搭載されているセンサーおよびカメラで周囲の障害物を検知し、安全確認を行います。また、手動走行時には、コントローラーで操作をします。
この車両が公道を走行する際は、事前に警察官または警察職員の審査を受ける必要があり、走行実験に向けて、以下のとおりテスト走行を行います。
この車両は、茨城県境町で、令和2年度から通年の実証運行を行っており、三重県内では初めての公道走行となります。
1.自動運転車両の審査およびテスト走行について
(1)審査
(1)手動走行
日時:令和4年2月 8日(火)10時~12時、13時~15時(予定)
(2)自動走行
日時:令和4年3月15日(火)14時~(予定)
(2)テスト走行
日時:令和4年3月 8日(火)~3月18日(金)10時~16時(予定)
【走行ルート】
JR四日市駅バスロータリー~中央通り~近鉄四日市駅南口送迎スペース
2.車両について
車 両:アルマ(仏ナビヤ社)
定 員:10名(運転手1名・保安員1名含む)
速 度:18km/h
特 徴:ハンドル、アクセル、ブレーキペダルなし
※1 自動運転導入検討会議
経済界や学識者、交通事業者、警察などの関係者が一堂に会し、新たなモビリティの方向性について議論を行う。(令和元年6月設置)
<お問い合わせ先>
都市整備部 都市計画課 公共交通推進室 担当:土井、伊藤
電話:059-354-8095 FAX:059-354-8404 メール:koutsuu@city.yokkaichi.mie.jp
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