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こにゅうどうくん

令和03年11月24日 記者会見要旨

問い合わせ番号:16418-7937-3160 更新日:2021年 11月 24日

市長定例記者会見

日時

令和3年11月24日(水曜日) 午前11時00分~

場所

総合会館8階 視聴覚室

出席者

報道機関

朝日新聞、NHK、CTY、中日新聞、毎日新聞、読売新聞、(Youよっかいち)
 

市側

市長、森シティプロモーション部長、水谷健康づくり課長、吉澤健康づくり課健康づくり係長、市川健康づくり課健康づくり係主幹、長谷川国体推進課長、横山政策推進部参事、矢澤新型コロナウイルス感染症対策室長、秦広報マーケティング課長

 

発表事項1.健康情報冊子「ARUKU」の動画版の完成について ~四日市市の魅力をたっぷり取り入れ、わくわくしながら健康づくりに取り組める動画を配信します~

市長:今まで、「ARUKU」というテーマで健康づくりに取り組むプロジェクトを進めてきて、平成30年に健康情報冊子「ARUKU」を発表した際に、「四日市をARUKU」宣言を行った。これまで冊子として第1弾「ARUKU」、第2弾「ARUKU vol.2」を作成してきたが、今回改めて、この「ARUKU」というテーマを動画という形の新しい取り組みとして展開していきたいと思っている。
「ARUKU」がテーマであるが、四日市の街を紹介しながら歩く動画になっていて、魅力が詰まったシティプロモーション動画に仕上がっている。第1弾、第2弾の「ARUKU」の冊子は、市民から好評で累計5万5,000部配っている。行政のパンフレットにないようなデザイン性があり好評で、公共施設のほか、各事業所、カフェ、ショップ等にも置いてもらっている。この冊子に続き、今回、動画を作成し、種類は6パターンある。市街地編、南部丘陵公園編など様々な場所で一編3分程度になっている。さらに、チェックパターンエクササイズ編では、トレーニングの仕方や、中央緑地に設けた路面標示を使ったチェックパターンエクササイズというものを紹介している。この編には、健康づくり団体の「ステキ健康サポーターの会」や、三重女子ラグビーチームPEARLSの人などにも協力してもらっている。この動画を皆さんにぜひとも見てもらいたいと思う。
 この「ARUKU」というテーマを広め、市民の皆さんの健康寿命を延ばしていき、皆さんの健康を担保していけるよう頑張って取り組んでいきたいと思う。
 また、この動画は、本日午後1時から四日市市公式YouTubeチャンネルにて公開していく。そして、PR編は、12月1日より本庁舎、11日よりトナリエ四日市前の電子掲示板にて放映を行い、「ARUKU」の輪を広げていきたいと思う。
 

 

補足説明

健康づくり課:「ARUKU」は四日市の魅力を取り入れたものになる。健康のためとなると、気合を入れてしまったり、やらされているという感じになるが、この取り組みにより、楽しみながら気がついたら10分余分に歩いていたというようになればと思っているので、各媒体を使って広めてもらいたいと思う。

 

質疑応答

質問:チェックパターンエクササイズ編というのは、どのような内容か。
回答:今年の8月中央緑地にチェック模様を路面に標示した。これは、子どもからお年寄りまで健康づくりや遊ぶことに使ってもらったり、アスリートの人に筋力トレーニングなどに使ってもらったりできるような路面標示になっていて、この使い方を紹介する動画になる。(健康づくり課)
質問:中央緑地のどの辺りに設置してあるのか。
回答:中央緑地の総合体育館の前あたりと、陸上競技場とフットボール場の間になるが中央陸上競技場の裏あたり、フットボール場の奥あたりの3か所にあるが、動画を見てもらうと場所の紹介もしているので、ぜひ見てもらえればと思う。(健康づくり課)
質問:PR版というのは、全体をまとめてこのような動画を作成したという紹介する動画なのか。
回答:そうである。街中や公園を歩いてもらえる4編を紹介している形で、15秒にまとめた。これら4編の動画を見てもらうPRをしていくものになる。(健康づくり課)
質問:今日の1時から公開ということでいいか。
回答:はい。(健康づくり課)
質問:配信されている動画の一場面をカッティングして写真として使うことは可能か。
回答:はい。(健康づくり課)
質問:その場合には、四日市市提供というクレジットをつけてか。
回答:はい。(健康づくり課)
質問:「ARUKU」という事業が、いつ始まったのか。そこから数年経っていると思うが、市長として、コロナ禍もあったが、その効果として現時点でどのように捉えているのか教えてもらいたい。
市長:第1弾の冊子は平成30年11月に公表している。この公表時に、私自身「四日市をARUKU宣言」をして、「みんなで歩きましょう」という発信をした。その後、第2弾を令和3年2月に発行している。「ARUKU」の冊子はデザイン性が高く、多くの人に手に取ってもらえる状況になっていて、5万部を超えていると聞いている。多くの人が興味を示して、自ら手に取ってもらえた部数ということで非常に多くの部数であると思う。
 市役所の中でも、階段を使って健康増進に努めようということで階段にシールを貼ったり、各公園に路面標示も含めて「ARUKU」というコンセプトを持った様々な仕掛けがしてある。このようなところを、今回の動画で集約している部分もあるので、さらなる発展を試みているところである。
質問:平成30年からスタートということは、この11月で4年目になると思う。健康寿命を延ばしたり健康づくりをすることは医療費の削減につながると思うので、習慣として市民がどれだけ歩くようになったかなど数値的な振り返りをすると思うが、そのような目標についてどう考えているか。
市長:歩くだけで健康の全てを図るというのは難しいと思う。今まで、ウオーキングイベントを試み実施していたが、コロナ禍でここ2年ぐらいはできていないので、今後は大きなウオーキングイベントを民間の協力を得ながら試みていきたいという中期的な目標はある。そのようなイベントを通じて、多くの人と、ともに時間を過ごしながら歩くということもいいと思うし、「ARUKU」というテーマをもっと普及させていくことが大切だと思う。
質問:「ARUKU」の中に市街地を歩くコースが幾つかあるが、中央緑地に行く歩道に国体のために整備したカラー舗装があるように、市街地のコースにも、歩くコースであることが分かるようなカラー舗装など整備するのか。
回答:緑地を案内するところに「ARUKU」というロゴを入れたり、公園内では次の目的地までは何歩かという標示をしたり、公園ごとに設置している状況である。(健康づくり課)
市長:市街地に関しては明確なコースというのがないので表示は難しいが、各公園には正式なルートがある程度設定できているので、公園においては「ARUKU」の表示をかなりしている。動画を配信するのでその中でも見てもらいたい。また、チェックパターンエクササイズ編は説明が難しいので、動画を見てもらいたいと思う。
 

発表事項2「四日市市総合体育館開館記念」体操ドリームチーム四日市エキシビションの開催について

市長:四日市市総合体育館の開館記念イベントを行う。国体のメイン会場として使う会場であったが、残念ながら国体が中止になり、また、コロナ禍にあり大きなイベントができなかった。ふり返ると、カナダの体操チームにキャンプをしてもらったが、それぐらいしかできなかった。
 総合体育館は、昨年の5月に開館しているので1年半以上経つが、体操ドリームチーム四日市エキシビションをこの総合体育館の開館記念イベントとするところである。体操競技は国体においても四日市の体育館が会場になっていたし、カナダの体操チームもこの体育館で事前キャンプを行ったこともあり、体操と四日市は大きなつながりがある。そのような体操協会との関係もあり、豪華な体操ドリームチーム四日市エキシビションを開催できることとなった。今年東京オリンピックが開催されたが、エキシビションにはオリンピアンである体操競技男女、トランポリン競技男女の各代表選手に集結してもらい、世界トップレベルの演技を披露してもらう。四日市市総合体育館にて、令和4年1月16日の11時から行う。観覧については、今後のコロナの状況や募集状況によって変わるかもしれないが、定員3,000人の半分程度の約1,400人を募集する予定である。全席指定の無料になる。有名選手が集結するので相当な応募があると想定し、四日市市に在住する人という条件を付ける。小学生以下の人は保護者の同伴が必要となるので、保護者と合わせて申し込みをしてもらい、応募者多数の場合は抽選を行う。応募期間は11月29日から来月の15日までである。
 JOCの許可を取り、エキシビションに参加する選手の顔写真入りのパンフレットを作成したいと考えている。今回参加する選手は、12人で有名な人として橋本大輝選手で、東京オリンピックで個人総合と種目別の鉄棒で金メダルを獲得し、団体でも銀を獲得している。その団体の4人のメンバーである橋本選手、萱選手、谷川選手、北園選手が勢ぞろいするというイベントでもある。萱選手は個人のあん馬で銅も獲得している。メダリストに関しては男子体操が中心であるが、そのほかにも女子体操やトランポリンの出場選手が揃うところである。トランポリンの森ひかる選手は、先日の世界選手権で団体の金メダルに貢献されたほか、四日市在住の太村選手とシンクロナイズドでペアを組み銀メダルを獲得した。豪華な顔ぶれになることが期待できるので、多くの人に来てもらいたいと思う。
 

補足説明

国体推進課:小学生以下は保護者同伴について、団体申込みは3人までであり保護者も3人のうちに数えるので、保護者1人とこども1人、あるいは保護者1人とこども2人、あるいは保護者2人とこども1人などのパターンで申し込みしてもらいたい。

 

質疑応答

質問:団体申込みについて、家族関係にない人が3人で申し込むこともできるのか。
回答:関係は問わないが、3人とも四日市市在住の人で申し込みしてもらいたい。(国体推進課)
質問:1人何回でも申し込めるのか。
回答:募集要項で示すが、重複申し込みした場合は、全てキャンセルする場合があるので、重複申し込みをしないようにしてもらいたい。(国体推進課)
質問:募集人数の1,400人というのは、定員の半分程度でよかったか。
市長:そうである。3,000人の観覧ができるので、その半分程度ということである。
質問:椅子の間隔を1つ空けるなどの新型コロナウイルス感染症対策を取るのか。
回答:現状、スポーツイベントの収容人数は、収容定員の50%という指針があるので、定員の2分の1で一席ずつ間隔を空ける運用を考えている。(国体推進課)
質問:応募者多数の場合は抽選とあるが、抽選はどこで、どのような形で行うのか決まっているか。
回答:抽選は、主催者サイドで行う。(国体推進課)
質問:抽選は、1,400人に達した場合に行うのか。
回答:そうである。ただし、今後のコロナの感染状況によって、スポーツイベントに対する指針も変わることも考えられるので、1,400人を超えた場合も臨機応変に対応していきたいと考えている。(国体推進課)
質問:抽選の場合は、申し込みした人に、メールなどで応募者多数のために抽選になった旨連絡がいくのか。
回答:観覧が可能になった人のみに、案内状を郵送する。(国体推進課)
質問:演技以外に、講演会や記念式典などを行う予定はあるか。
回答:オリンピアンに関しては、参加選手が決まったばかりであるので、今後細かいところは詰めていくが、選手紹介をした後に何らかの演技をしてもらう方向で詰めている。(国体推進課)
質問:体育館の開館記念イベントとして大規模なものはこれが初めてになるのか。
回答:開館イベントとして、昨年5月の開館の際に関係者のみでセレモニーを行ったが、観客を入れての大規模のイベントは今までできておらず初めてになる。国体のリハーサル大会を1年前に行い観客を入れたが、100名程度であり1,500人規模の観客を入れてのイベントというのは初めてになる。(国体推進課)
市長:カナダの事前キャンプの際も1,000人弱の観客で、ヴィアティンのバレーの試合もあったが無観客であったので、1,000人を超える規模のイベントは初めてになる。
 

 

発表事項3.新型コロナウイルスワクチン接種事業について

市長:ワクチン接種については、かなり進んできている。今回は1回目2回目接種の収束状況と、3回目接種の内容について発表する。
 まず1回目2回目の接種について、本市においても順調に進んでいて、11月19日時点で、1回目の接種率は市民全体の76.45%になっている。一方で、年代別にみると特徴があり、12歳から19歳までの1回目の接種率が65.48%であり世代間で格差がある。また、12歳から15歳までに限ると、1回目の接種率は55.1%であり、全国平均から見ても、若い年代の接種率が相対的に低いという状況が現れている。また、外国人の接種率も1回目接種が64.87%で、若者と同程度の水準にとどまっている。この若者と外国人の接種率をあげていく必要があるところから、今回、集団接種会場を設けていく。一方で、集団接種について、現在も受け付けを行っているが予約が埋まっていない状況であるので、今回の集団接種を最後にしていきたいと考えている。最後の集団接種であるので、若者と外国人に対して、しっかりと啓発を行っていきたいと考えている。
 今回の大きな特徴として、1つが、接種当日に予約ができることである。これまで、事前に予約を行ってから接種していたが、当日でも予約が可能になる。12歳以上を対象に12月3日と4日を接種日として、それぞれ30人分の接種をイオンタウン四日市泊会場で行う。予約は、当日の8時半から5時までにコールセンターに電話をしてもらうことになるが、その日の都合で接種できるという機会を設けさせてもらった。
 特徴のもう1つは、外国人の接種に対して行う。12月18日と19日の午前と午後に行い、各500人ずつの合計1,000人分の集団接種枠を設ける。日本人も受けられるが、外国人の接種対応ということで、当日会場には、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語にて対応可能な職員が常駐する。外国人への接種の周知というのは難しいところであるが、外国人がよく集まる飲食店にチラシを配布したり、SNSを利用したりして周知していきたい。外国人には国ごとのコミュニティがあるので、そのリーダーの人にお願いをして、そのネットワークごとに周知してもらうなどの取り組みをしている。また、外国人を雇用する企業の皆さんにも案内を行っていき、企業から外国人への周知を行ってもらいたいということで、ハローワーク四日市や、四日市商店連合会、四日市商工会議所の皆さんにも協力してもらっているところである。
 現在受付している集団接種にも余裕があり、12歳以上が対象である12月4日と5日の集団接種には、現時点で800人程度の空きがある。
 次に、3回目の接種についてであるが、国が示しているとおり四日市も来月より行う。まずは医療従事者から追加接種を始めていく。医療従事者の接種は、基本的に勤務先である医療機関で行うことになるが、医療機関での接種ができない人については、市が実施する集団接種にて接種してもらいたいと考えている。3回目接種は、2回目接種完了から8か月を経過した人が対象になり、12月に8か月以上経過する人は12月23日にイオンタウン四日市泊会場にて行い、1月に8か月以上経過する人は、来年の1月20日と22日にイオンタウン四日市泊店とじばさん三重で行う。それぞれファイザー社製ワクチンを使用する。
 今後、一般の人についても8か月以上経過した人から順次接種券を発送していこうと思っている。四日市では2月末ぐらいに8か月経過する人がいるので、一般の人の3回目接種は、2月末から3月ぐらいに接種体制を構築していくところである。今医師会と協議していて個別接種と集団接種についてどれくらいの規模で行うかは、今後の調整次第になるので、後日発信したいと思う。
 3回目の接種は、2回目接種完了から8か月が経過した人に対して行う。8か月前の接種状況を見て接種枠を設けていくので、以前のように予約が集中して予約枠が追いつかないということはないので、安心してもらい、余裕を持って予約をしてもらいたいと思う。希望する人が接種できるように引き続き取り組みを進めていく。
 

補足説明

新型コロナウイルス感染症対策室:外国人の接種については、担当者が常駐する3言語のほかにも、英語、中国語、ネパール語、フィリピン語の4言語に対して、タブレットでも対応可能であるので、3言語以外の人が来ても対応できるようにしている。

 

質疑応答

質問:12月の1回目の集団接種の日は、既に予約を受け付けている日も含めていつになるのか。
市長:既に予約を受け付けている12月4日と5日について、併せて800人程度予約が空いている。新規分として、12月3日と4日に、当日予約可能分として各30人ずつ予約を受ける。また、12月18日と19日は外国人の対応も行い各500人ずつ予約を受ける。
質問:外国人の接種率が低いのは、言語の壁があり周知が行き届かないというのが理由と捉えているのか。
回答:ホームページ等を使って外国人向けに周知しているが、委託先の業者と調整する中で、サポートしてほしいということから外国語の対応ができるような体制を整えたところである。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:3回目接種に関して、2回目接種完了から8か月以上経過した人からという国の方針に従うということだと思うが、システム上で対象者を抽出できるようになっているのか。
回答:システムの接種記録から、8か月以上経った人を抽出して接種券を配っていくことになる。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:基本的には人の目で確認しながら接種券を送っていくということか。接種している日によって年齢は様々になると思うが、8か月経過した人から順次届くということか。
回答:基準日を設けてその時点で8か月経過した人を対象者としたうえで、集団接種会場や個別接種場所での接種能力との調整になると思う。8か月経った全ての人が接種できる状況であれば一斉に配るが、接種能力やワクチンの供給の都合により接種券の配送を調整することもあると思う。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:8か月経過していない人に送るということはあり得るのか。
回答:1回目と2回目の記録がシステムに正確に登録されていることが前提となるが、記録のチェックをかけているので、発送の段階では2回目の記録は整理されていて、機械的に8か月経過した人を抽出することになる。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:医療従事者の人が医療機関で2回接種した後に3回目の接種をしたという事案があったと思うが、その事案に対する対策も取られているという認識でよいか。
回答:その事案については、接種券が届く前に接種した医療従事者の人で、2回の接種後に届いた接種券を使い3回目の接種をしたというところである。今回は、2回の接種を完了した人にしか3回目の接種券を送らないので、そのような事案は起こらないと思っている。(新型コロナウイルス感染症対策室)
市長:接種券がないと打てないので、今回はないと思う。

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