令和4年1月 仕事始め市長訓示
問い合わせ番号:16415-4036-9343 更新日:2022年 1月 11日
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
そして年末年始、新型コロナウイルス対応など業務に当たられた職員の皆さん、ありがとうございました。2022年がスタートしました。今年も新型コロナウイルスとの戦いは続きます。昨年、第5波の襲来により、一日の新規陽性者が160人を超えるなど、大変厳しい状況でありました。
そういった中でも、保健所を中心に、四日市市役所が一丸となって、それを乗り越えることができたと思っております。各部署それぞれの仕事がある中、市民の生命、安全安心を守るという思いを一つに、市役所が一つになって新型コロナウイルスへの対応に当たったことは、四日市市役所にとって大きな財産であると考えております。
年末から新しい変異株「オミクロン株」が、出てまいりました。年末年始にかけて、本市においても新規陽性者の確認がされております。今後、予断を許すことはできませんが、引き続き、四日市市役所が一丸となって新型コロナへの対応に当たれればと思っております。
また、1月から3回目のワクチン接種が本格化してまいります。1、2回目の接種は暗中模索の中、本当に手探りの状況で進めてまいりました。市民の皆さんにも多くのご迷惑をおかけしましたが、3回目のワクチン接種はこれまでの経験を生かし、速やかにワクチン接種が進むよう、これも市役所一丸となって取り組んでいきたいと思いますので、各部署の皆さん、応援体制もよろしくお願いいたします。
一方で、新型コロナウイルスの先にある、明るい未来、明るい光が見え始めてきているのも事実であります。街中には賑わいが戻り、そして様々な活動が再開をされてきております。私たち行政はその活動一つ一つをしっかりとサポートしていかなければなりません。各部署においても、市民の皆様の活動を全力でサポートしていける、そういった1年にしていただきたいと思います。
我々行政においてもこの2年間、どちらかというと守る行政だったと思います。しかし、反転攻勢、この1年は攻める行政でありたいと思っておりますので、市民の皆様に多くの希望や勇気を与えられる四日市市役所でありたいと思います。
また、地域の疲弊した経済活動もしっかりと立て直していかなければなりません。今年はプレミアム付きデジタル商品券の発行を行います。20億の予算を投じて、全国的に見ても最大級の事業でございます。四日市の力を発揮し、この地域経済をしっかりと立て直していく。行政がきっかけを作っていく。そういった事業にしていきたいと思っております。
四日市の未来を作っていく事業も確実に進んできております。例えば、中心市街地の再開発プロジェクト。今年からいよいよ中央通りの工事が始まります。四日市の希望となる大きなプロジェクトが目に見える形でスタートしていきます。
四日市は多くの可能性、そして挑戦できる土壌があります。私たちはこの希望を形に変えていく使命があります。ぜひとも、この希望をしっかりとした形に変えていく1年にしていきたいと思います。
行政が中心になって、この四日市を再度盛り上げていく。こういった思いで、各業務に従事していただきたいと思います。
さらに、今年は令和4年。4月には令和4年4月4日、まさに四日市の日を迎えます。こういった機会をとらえて、市民の皆様にも明るい話題を提供していければと思っております。
とにかく行政が前向きで、積極的で、市民の皆様に明るい話題をどんどん提供していける。そして希望を形に変えていける。こういった1年に徹していきたいと思いますので、御協力をよろしくお願いいたします。
東海エリアの西の中枢都市として、三重県そして東海エリアを牽引していく街であり続けるために、四日市市はこの一年、精一杯邁進をしていきたいと思います。ぜひとも、皆さんのお力をお貸しください。ともに、元気都市四日市を作っていきましょう。
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