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令和03年12月08日 記者発表資料 腸管出血性大腸菌(O111)感染症の発生について

問い合わせ番号:16389-3296-1891 更新日:2021年 12月 8日

医療機関から腸管出血性大腸菌(O111)感染症の発生届が当保健所にありました。
内容につきましては、下記のとおりです。
これは感染症法第16条に基づく発生動向情報であり、感染予防について呼びかけるものです。

病名 腸管出血性大腸菌(O111)感染症
年齢および性別 10代・女性
職業 高校生
住所 津市
発病年月日 令和3年12月4日
診断年月日 令和3年12月7日

【患者発生の経過】
12月4日 腹痛出現。
12月5日 下痢、微熱出現。症状増強のため、市内医療機関を受診し入院。
12月6日 血便、嘔吐出現。
12月7日 血便は消失するが、その他の症状は継続。12月5日の便検査の結果より、腸管出血性大腸菌感染症と診断。 
12月8日 症状継続。 患者は現在、入院治療継続中です。   

【防疫措置】
 接触者の健康状況調査及び検便の実施
【四日市市内の腸管出血性大腸菌(O111)感染症の発生状況】
 令和3年12月8日現在
  平成28年 平成29年 平成30年 平成31年/令和元年 令和2年 令和3年
患者 6(29) 3(29) 8(32) 4(29) 7(22) 1(20)
保菌者 1(15) 4(13) 2(19) 0(20) 1(13) 2(8)
計(感染者) 7(44) 7(42) 10(51) 4(49) 8(35) 3(28)
【自分で出来る予防対策】 
  1. 予防の3原則
    (1)加熱(菌を殺す)
      この菌は熱に弱く、75℃、1分間の加熱で死滅します。
      肉の生食は避けてください。特に子どもや高齢者は注意してください。 
      ひき肉は、十分に加熱をしましょう。
      焼肉を食べる時は、生肉を取る箸と食べる箸を使い分け、よく焼きましょう。 
      井戸水は、煮沸してから飲んでください。
    (2)迅速・冷却(菌を増やさない)
      調理した食品はすぐに食べましょう。
    (3)清潔(菌をつけない) 
      手指や調理器具は十分に洗いましょう
  2. 暴飲暴食は避け、睡眠を十分にとるなど体力・体調を保ってください。 
  3. 腹痛・下痢等の症状がでた場合、すぐに医師の診察を受けてください。
     

【連絡先】
 四日市市保健所 保健予防課
 連絡先:059-352-0595
 担当:岡本、上原

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健予防課
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館4F)
電話番号:059-352-0595
FAX番号:059-351-3304

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