令和03年09月09日 記者会見資料 自宅療養者への対応強化について
問い合わせ番号:16322-9778-5052 更新日:2021年 9月 9日
●陽性判明時に、その場でパルスオキシメーターを貸与することについて
新型コロナウイルス感染症陽性者の動脈血酸素飽和度を測定するパルスオキシメーター(POM)について、より速やかに陽性者の手元に届くように貸与方法を見直すこととしましたので、報告いたします。
(1)調査時にPOM配送の了解が得られた陽性者に対して三重県へ配送依頼
(2)上記以外でPOMが早急に必要となった陽性者に対しては、県から貸与されたPOMを本市が自宅へ持参
課題:医療機関での陽性判明後、手元に届くまでに時間を要していた
(陽性判明(医療機関受診)後、最短でも2日間)
2.貸与方法見直し
(1)三重県からすでに貸与を受けたPOM
⇒受診時に陽性が判明した人のうち、基礎疾患等を有しているため、医師が必要と判断した陽性者に、その場で貸し出す
・返却用レターパック同封(返却先は三重県)
(2)今後、三重県から追加で提供を受ける分
⇒受診時に陽性が判明した際に、その場で医療機関から陽性者に貸し出す
・市への返却方法:ゆうパック着払い(四日市市負担)
(3)貸与開始時期:9月13日(月)から順次開始
(4)貸与対象者:原則として、四日市医師会管内で新型コロナウイルス感染症に対応している医療機関を受診して、陽性判明した三重県在住の人
(5)対応している医療機関数:市内約90の医療機関(R3.9.3現在)
●医師等による自宅療養者への健康観察について
新型コロナウイルス感染症陽性と判明した方へは、自宅療養期間中、四日市市保健所看護職等による健康観察を実施してきました。
8月中旬以降、これまでにない規模の陽性者の発生にともない、自宅療養者数も急増し、毎日の健康観察の電話対応も、逼迫した状況となりました。
このような状況を早急に改善すべく、市民の医療体制への不安の解消を図るため、四日市医師会と四日市市保健所看護職等と連携した陽性者フォローアップを開始しました。
具体的には、8月下旬から、保健所からだけではなく、協力いただける医師等からも健康状態の確認を電話等で実施してもらっております。このことにより、健康状態に応じ診察、薬の処方、訪問看護の導入といった対応や病院への受診、入院等の必要性について、互いに情報を共有することができ、陽性者のフォローアップ体制が強化されました。
問い合わせ先:四日市市保健所 保健予防課 岡本・上原
このページに関するお問い合わせ先
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館4F)
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