令和７年度四日市市認知症市民公開講座

　認知症になっても、住み慣れた地域で役割や生きがいを持ち、安心して暮らし続けるためには、認知症に関する正しい知識と理解が大切であり、認知症の人や家族の視点にたって社会のしくみや環境を整えることが、認知症があっても、なくても、誰もが暮らしやすいまちづくりにつながると言われています。

　アルツハイマー型認知症と診断されたご自身の母親とともに過ごした経験と、脳科学者として知識を持つ恩蔵絢子さんによる、講演会を実施いたします。

また、市内在住の認知症当事者と認知症フレンズ（ボランティア）による催しも開催予定です。

日時

令和7年9月5日（金）13:00～15:30（開場　12:00）
                             認知症関連展示は12:00～15:30

場所

四日市市文化会館　第2ホール（四日市市安島2丁目5-3） 

内容

【第1部　取組報告】
　「四日市市の認知症施策の取り組みについて」
  〈講師〉四日市市北地域包括支援センター　認知症地域支援推進員

【第2部　基調講演】
 「脳科学からみた認知症～認知症で、その人らしさは失われてしまうのか？～」
  〈講師〉東京大学大学院　総合文化研究科　特任研究員　恩藏　絢子氏

【第3部　活動発表】
〈発表者〉市内在住認知症当事者、認知症フレンズの皆さん

対象 

市内に在住、または通学・通勤する人

定員

300人（応募多数の場合は抽選となります。参加できない場合は8月22日頃に通知させていただきます）

※参加券を送付させていただきますので、講座当日に必ずお持ちください。

申し込み方法

　名前、住所、電話番号、あなたの属性(認知症当事者・家族介護者・医療・福祉関係者・認知症に関心がある方）をご記入のうえ、郵送またはファクス（059-354-8280）、申し込みフォームでお申し込みください。
締め切りは8月22日(金)必着となります。