茶業
問い合わせ番号:16237-2025-1559 更新日:2021年 6月 22日
三重県は、茶の栽培面積・生産量が全国第3位であり、中でも本市は明治以前からの古い伝統があり、立地的、気象的にも好条件に恵まれた水沢・小山田・川島地区を中心に約520haの茶を栽培する県下有数の産地となっています。特にこの地域は「かぶせ茶」の生産が盛んで、特産品となっています。
「かぶせ茶」とは
「かぶせ茶」は、収穫前の2週間ほど、茶樹を黒いネット(寒冷紗)で覆った後、収穫するお茶です。黒いネットで覆い直射日光を遮ることで、渋み成分(カテキン)を抑え、うまみ・甘味成分(テアニン)の多い、高級茶「玉露」に近い、まろやかなお茶になります。
かぶせ茶レシピ
お茶を淹れた後、茶殻を捨ててしまうと、茶葉に含まれる栄養の約7割を捨てることになります。茶葉には水に溶けないビタミンA(カロテン)、ビタミンE、食物繊維などの栄養素が多く含まれています。茶葉を使った料理は、それらの栄養素も摂取できるので、栄養価が高くなります。
販売所
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