豚肉の安全・安心について
問い合わせ番号:16188-8614-4356 更新日:2021年 4月 22日
豚熱(CSF)は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
- 豚熱にかかった豚の肉が市場に流通することはありません。仮に食べたとしても人の健康に影響はありません。
食肉処理場に搬入された豚は、と畜場法に基づき、全頭が都道府県のと畜検査員により、健康が確認されます。その後、処理のポイントごとにも、肉や内臓に異常がないか確認しており、安全な豚肉のみが市場に流通されています。
豚熱ワクチン(以下「ワクチン」という。)は、豚熱という病気を引き起こす病原体に対する免疫を獲得することで、病気の発症を予防する薬のことです。この獲得した免疫によって、体内に豚熱ウイルスが入ってきても発病を抑えてくれます。
ワクチンは、国において豚および人に対する安全性が確認された動物用医薬品であり、接種や出荷確認も適正に行われているため、今までと変わらず安全な豚肉が食べられます。
なお、豚やいのししの肉や内臓にはサルモネラやカンピロバクターなどの食中毒を起こす細菌が付着していることがありますので、中心部までよく加熱してお召し上がりください。
ワクチンは安全です。豚肉は安心して食べられます。
- 生産現場での徹底した衛生管理
養豚農場では、人、物、車両および野生動物等による豚熱ウイルスの持ち込み防止のため、徹底した洗浄・消毒作業と、ネットやフェンスなどの施設の整備がなされています。
詳しくは、下記の三重県ホームページおよびチラシをご覧ください。
豚熱(CSF)・アフリカ豚熱(ASF)に関する食の安全・安心について(三重県HP)
知ってほしい、安全な三重の豚肉(チラシ)(PDF/389KB)
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