令和03年04月08日 記者会見資料 「メディア・リテラシーと人権」リーフレット作成について
問い合わせ番号:16177-5498-4877 更新日:2021年 4月 8日
全小中学校において一人一台タブレットが配備されたことにより、児童生徒はこれまで以上にインターネットを利用する機会が増え、たくさんの情報に触れることができます。
しかし、インターネット上では、いじめや差別を助長する書き込み、匿名性を悪用した無責任な情報に出会ってしまうことがあります。
そのため、インターネットや各種メディアから得られるさまざまな情報を正しく見分け、情報を主体的に読み解く力を、児童生徒が身につけることが必要です。
その力を身につけるために、リーフレット「メディア・リテラシーと人権」を作成しました。リーフレットを活用した学習を通じて、デマやうわさに流されず、発信・広める側にもならない児童生徒の育成に努めるとともに、いじめや差別などを解消するための人権教育を市立小中学校で一層推進してまいります。
記
1.リーフレットの種類
(1)小学校版「友だちを大切にするインターネット(SNS)とのつき合い方」
サイズ:A4版 4ページ
(2)中学校版「誰かを傷つけないためにできること」
サイズ:A4版 8ページ
2.配付先
小学生 約15,500人
中学生 約7,900人
教職員 約1,800人
そのほか、人権センター等の関係部局や教育委員会内に配付
3.学習内容
小学校では、3年生を中心として1年生から6年生において発達段階に応じてリーフレットを使用して学習をすすめます。
中学校では、2年生を中心として1年生から3年生でリーフレットを使用して学習をすすめます。
デマやうわさに流されないようにするためにはどのようなことに気をつけたらよいかということと、いじめや差別などの人権侵害をしないだけではなく、いじめや差別を「なくす」自分になることの大切さについて学習します。
事 務 担 当
教育委員会 人権・同和教育課
課付主幹 山路 隆之
電 話 354-8253
このページに関するお問い合わせ先
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎9F)
電話番号:059-354-8253
FAX番号:059-354-8308