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3月のクールチョイス(賢い選択)~次世代自動車へ乗り換え~

問い合わせ番号:16142-9922-3686 更新日:2021年 3月 1日

 2月はエコな移動方法について紹介しました。今月は移動方法の中でも特に「次世代自動車」について紹介します。
 次世代自動車とは、ハイブリッド自動車、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車、クリーンディーゼル自動車などの環境負荷の低い自動車を指します。大気汚染物質や地球温暖化の原因となる窒素酸化物や二酸化炭素等の排出が少ない、または全く排出しない、排ガス性能や燃料性能が優れている自動車です。
 次世代自動車に乗り換えエコドライブをすると、より環境にやさしくなります。
 

1.次世代自動車の種類
(1)ハイブリッド自動車(HV)
 ハイブリッド自動車は、複数の動力源を組み合わせ、それぞれの利点を活かして駆動することにより、低燃費と低排出を実現する自動車です。動力源の組み合わせにはさまざまありますが、一般的には、ガソリンやディーゼルで動くエンジンと電気で動くモーターの組み合わせが多いです。

(2)電気自動車(EV)
 バッテリー(蓄電池)に蓄えた電気でモーターを回転させて走る自動車です。
 電気自動車はガソリンを使用しないため、走行時の二酸化炭素の排出量はゼロです。
電気自動車

(3)プラグインハイブリッド自動車(PHV)
 ハイブリッド自動車に対し、家庭用電源などの電気を車両側のバッテリーに充電することで、電気自動車としての走行割合を増加させることができる自動車です。
ハイブリッド車

(4)燃料電池自動車(FCV)
 水素と空気中の酸素を化学反応させて電気を作る「燃料電池」を搭載し、そこで作られた電気を動力源としてモーターで走行する自動車です。
 走行中に排出されるのは、水のみなので二酸化炭素の排出はゼロです。
燃料電池自動車

(5)クリーンディーゼル自動車(CDV)
 ガソリンより価格の安い軽油を燃料として使用する自動車です。技術革新により、粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOx)などの排出量も少なくなっています。ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて燃焼効率が高く、二酸化炭素排出量を削減できます。
 

2.ガソリン車から次世代自動車へ乗り換えるメリット
(1)ランニングコストの削減
 電気料金はガソリンや軽油よりも安価なためコストを抑えられます。また、クリーンディーゼル車の場合、燃料となる軽油はガソリンに比べて安く、かつ燃費面においても同等性能のガソリン車より優れているため、燃料コストを安く抑えられます。

(2)静かさ
 発進時や急な加速時でもガソリン車と比較してとても静かなため、周囲への騒音を心配する必要はありません。

(3)二酸化炭素排出量の削減
 次世代自動車は二酸化炭素や大気汚染物質などの排出量が少なく、ガソリン車よりも地球にやさしいです。
 

■次世代自動車という選択
 環境省では「チョイス!エコカーキャンペーン」を実施しています。これは、買っておトク!乗っておトク!使って「地球」にやさしいエコカーに買換えを呼びかけるキャンペーンです。(https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ecocar/
チョイスエコカー

 次世代自動車は利用時に二酸化炭素の排出量が少ない、または全く排出しない自動車で環境にとてもやさしいです。次世代自動車を選択し、先月紹介したエコドライブを実践すれば、より環境にやさしくなれます。ガソリン車を買換えるときには、ぜひ次世代自動車という選択をご検討ください。

このページに関するお問い合わせ先

環境部 環境政策課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎5F)
電話番号:059-354-8188
FAX番号:059-354-4412

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