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こにゅうどうくん

令和02年12月24日 記者会見要旨

問い合わせ番号:16115-6226-7518 更新日:2020年 12月 24日

市長定例記者会見

日時

令和2年12月24日(木曜日) 午前11時~

場所

総合会館8階 視聴覚室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、共同通信、CTY、時事通信、中日新聞、中部経済新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、伊藤危機管理監参事・危機管理室長、矢田健康福祉部健康福祉課長、長谷川スポーツ・国体推進部国体推進課長、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長、水谷シティプロモーション部政策推進監・広報マーケティング課長補佐 

発表事項1.年末年始の診療について

市長:今年最後の定例記者会見ということで、項目数が多いけれども、ぜひまた年末年始の紙面を割いていただければと思っている。効率よく進めていくために、1項目めと2項目めを同時に説明させていただく。まずは、年末年始の診療についてというところである。年末年始、例年、四日市では応急診療所の内科、小児科、そして歯科医療センターをオープンしている。これは例年どおりオープンするわけであるが、今年は新型コロナウイルスの関係で、少し例年とは変わった態勢で臨むことになる。変わった態勢といっても、表立って変わるわけではないが、やはり年末年始の新型コロナウイルス関係の問い合わせは増えると予想される。そういった中で、通常でいくと多くの診療機関が年末年始は休まれると思う。そのときの対応のために、応急診療所を12月31日、1月1、2、3日、そして歯科医療センターは12月30、31日、1月1、2日という日に開くけれども、特に新型コロナウイルスに関しては、応急診療所への問い合わせが増えると思っている。応急診療所では、通常、医師2名、薬剤師2名、看護師3名、こういった方々が備えていただけることにはなるが、なかなかそれだけでは対応しきれないことが想定されるので、今年の年末年始は四日市医師会の協力を得て、診療体制のバックアップ体制を整えてもらう。体制を増強してもらうこととなっている。どういうことかというと、年末年始、この応急診療所のバックアップ体制に協力していただける医師会の方を募っており、ある一定数の診療所に手を挙げてもらっている。その診療所で分担をしてもらい、この応急診療所が設置される31、1、2、3日の4日間においては、毎日数か所の診療所が控えていただいているという状況が、今年の特別な体制となる。であるから、応急診療所に問い合わせ、または行っていただいて、そこでキャパシティとして難しいという状況になれば、そういった登録をして協力していただく診療所に送るという体制にさせていただいている。ちなみに、応急診療所というのは新型コロナウイルス以外の患者の方も受け入れているので、一般的、全般的な医療の応急診療という窓口。そしてもう一つは、通常どおり保健所においても、受診相談センターは年末年始も設置している。新型コロナウイルスだろうという疑いがある場合においては、受診・相談センター(四日市市の保健所)においても問い合わせは受け付けており、夜間においても三重県の救急医療情報センターで電話対応できるというところである。こちらに問い合わせてもらった場合は、順次必要に応じて帰国者・接触者外来へ回すということになるので、窓口としては2つである。四日市市応急診療所もしくは保健所受診相談センター、ここの2つになるけれども、そのうちの窓口が広いところ、一般的な医療体制の応急診療所を四日市医師会の協力を経て、体制を増強していくということになる。

 

発表事項2.新型コロナウイルスワクチンの接種推進に向けた体制整備について

市長:来年の早い段階で、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まるということは国からも発信がある。そういった中で、国、都道府県、そして市町村、それぞれの役割があるけれども、四日市市で言うと、各市民の皆様へのワクチン接種の現場対応においては、基礎自治体、四日市市が一手に担うこととなっている。国からもそういった組織をつくり準備をするようにという話が来ているわけであるけれども、そういった流れを受けて、四日市市は早速その体制づくりに入っている。12月22日の四日市市健康危機管理対策本部において、新型コロナウイルス感染防止に向けての市民へのワクチン接種を推進するため、対策本部内にワクチン接種推進部会というものを設置した。これは組織横断的な部会であり、この部会にて今後、ワクチン接種についての協議を進めていくこととなる。また、このワクチン接種推進部会というのは、会長には健康福祉部に属する事務を分担する副市長、市川副市長が会長ということで、以下副市長、関係部長が会員となっている。また、これは組織横断的な部会であるけれども、実際に本市において、ワクチン接種の実務を行っていく部署というのは政策推進部の新型コロナウイルス感染症対策室が行っていくこととなる。であるから、この新型コロナウイルス感染症対策室がこの部会の事務局を担うということになる。また、細かい体制については、来年、しっかりと体制構築していくということであるけれども、こういった枠組みで、四日市市は市民の皆様へのワクチン接種を速やかに進めていくということとなる。

市長:また、これに併せてお手元にお配りしているけれども、年末年始の感染拡大防止に向けて、私、市長からの市民へのメッセージも発出をするというところである。全文は読まないが、本日も四日市市は感染者数が5名おり、累計で192名となり200名に迫る勢いとなっているというところである。国、県からも出されているけれども、今年はいつもとは違う年末年始を市民の皆様には意識をしてもらいたいということで、帰省や旅行など県境を越える移動については時期をずらしてください。また、感染拡大の著しい地域への不要不急の移動は避けてください。そして、感染リスクが高まるケースにおいては、しっかりと注意してほしいということを、市長からも市民の皆様に発信していこうということである。そういった中で、感染者やまたその家族、医療従事者への差別的発言や偏見は絶対にあってはなりませんという啓発も、そして今回の年末年始の市の応急診療所の体制も万全を期しておりますというコメントを添えている。こういった市長メッセージを本日発信するということである。

  

質疑応答

質問:年末年始の診療について、具体的にどのぐらいの診療所が応急診療所に協力するかという数は、もう出ているか。
市長:幾つの診療所で毎日何診療所ということを発信したいところであるが、応急診療所を経由して各診療所が控えているという状況であるので、医師会からは各個別の診療所への問合わせが起こるような情報発信はなるべく控えてほしいと言われており、現段階で言えるのは数十か所の診療所が協力をしてもらっており、毎日数か所の分担で回していただいているというところで何とかご理解いただければと思っている。
質問:ワクチン接種推進部会で、会長が市川副市長。副会長の具体的な名前は分かるか。
市長:副会長は、舘副市長と服部危機管理監の2人である。
質問:最後の年末年始の拡大防止に向けてのメッセージであるが、四日市で特徴的なのは8月の下旬あたりに、県知事がおっしゃっていた話では外国人が増えたというようなこともあったが、何か外国人住民に向けてこう言ったメッセージを出すということの予定はされているのか。
市長:第2波の段階では非常に外国人の方が多かったという状況であるけれども、実際第3波においては外国人の方はそんなに多くないというか、あまり状況としてはないという認識をしている。ただ、市民であるから、しっかりと日本人と差がないように発信はしていかなければならないと思っている。これは特別どういった発信をするのかというのは、今私は知っていないけれども、それはしっかりと発信するようにというのは伝えるようにはしておく。
質問:市長のメッセージについて、メッセージの発出方法はホームページに載せるのか。その場合、さきほど言った外国人の関連であるけれども、そこは自動翻訳というか外国語でも翻訳されて、同じようなものが外国人の方もホームページで見られるというような状況になっているということか。
市長:そうである。ホームページに掲載したものについては、自動翻訳になるので、おのずと外国語対応にはなる。
質問:ワクチンの円滑な接種に向けての予算措置的な確保というのは、今後どういうふうな形になるのか。
市長:例えば、12月半ば頃に国から情報発信があり、全自治体において、そこで情報収集をしているけれども、まだ事細かく下りてきていない状況なのである。少なくともワクチン接種が始まるということで、12月定例月議会の議会中で、明日は議了日であるけれども、その12月議会にシステムの改修費は上程しており、恐らく認められるだろうと思うが、今後、医療機関での接種と集団接種、この2パターンでワクチン接種が行われていくと思うが、そういったところで発生してくる経費、場所の確保であるとか、あと通知なども市が担うことになるように聞いている。順番としては、まず医療機関関係者、次に高齢者、一般の方という、そういう順番であるけれども、医療関係者は県のほうが主体的にやるようなので、市として実務的に出てくるのは高齢者に対するワクチン接種の啓発であるとか、場所の確保、体制強化また構築、そういった部分になってくる。これも年明けに見えてくると思うが、予算が伴うため、速やかに議会と協議の上、予算が執行できるようにしたいと思っている。
質問:今年度中の法制化、次年分の予算であるかというのは、今後、年明けになるのか。
市長:スケジュールを考えると、実務が始まっているので、年明け早々に何らかの予算措置をしていかなければならないとは思っている。

 

発表事項3.四日市市総合体育館開館記念「体操ドリームチーム四日市エキシビション」について

市長:3つ目、4つ目は、2つともスポーツに関係する話題となり、少し明るい話になろうかと思う。まずはじめに、四日市市総合体育館の開館記念「体操ドリームチーム四日市エキシビション」を開催するというところである。四日市市総合体育館であるが、ご存じのとおり今年の5月に開館をしている。三重県で最大級の体育館ということで、大規模大会も誘致できるといった体育館であるけれども、いろんな状況もあり、開館記念イベントをまだしっかりと行えてなかったため、今回のイベントが開館記念イベントとなる。1月31日に総合体育館で、日本の体操チームを呼んだイベントとなる。ちなみに、四日市は来年、三重とこわか国体で体操競技を、この総合体育館で行うので、体操競技と四日市は非常に深いつながりがあり、そういった関係上、こういった日本代表の選手をお呼びすることができたということである。今回、1月31日の体操ドリームチーム四日市エキシビションであるけれども、招聘選手としてはリオデジャネイロオリンピックの代表メンバーを中心に招聘をさせていただいている。招聘選手として資料にたくさん選手が記載されているけれども、まず田中選手、山室選手、加藤選手、白井選手までの4人はリオデジャネイロオリンピックの日本代表チームで金メダルを取ったメンバーである。また、寺本選手、内山選手、杉原選手、宮川選手は女子のリオ代表で4位のメンバーである。また、畠田選手においては2019年の世界大会に招聘されている選手で、棟朝選手、岸選手、森選手はトランポリンの選手となる。棟朝選手はリオのトランポリン4位ということ、岸選手は2019年の世界大会に出場されているということである。おなじみの森ひかる選手は東京オリンピック代表に選ばれている。体操の日本代表の東京オリンピック代表はまだ決まっていないので、東京オリンピック代表という形ではないけれども、有力選手が多く来ていただける大会になるだろうと思っている。募集人数は1,000人程度を予定している。無料で12月24日、本日から募集を開始して、来年の1月13日までというところである。募集人数の1,000人というのは、四日市市の総合体育館は客席3,000人、アリーナ500人、3500人は入れる。であるから、その半分程度ということで1,700人ぐらいであるけれども、関係者、来賓を抜いた形で1,000人の枠を確保している。また、新型コロナウイルスの感染防止対策ということから、収容人数を50%にしているのもあるけれども、申し込みは事前登録制としており、インターネット、郵送、ファクスのみという受付にしている。もろもろ当日の感染防止対策は行うが、そういった状況で1月31日無事開催できればと思っている。本日から募集を開始する。

 

発表事項4.三重とこわか国体・三重とこわか大会200日前イベント「とこわかの森植樹祭」

市長:次、4項目め。これもスポーツ関係。三重とこわか国体・とこわか大会のイベントである。三重とこわか国体・三重とこわか大会200日前イベント「とこわかの森植樹祭」を開催する。これは2月11日に開催するというところである。先ほども話したが、中央緑地で多くの競技が開催される。この中央緑地では、総合体育館やフットボール場など、もろもろ使われるわけであるけれども、そこにとこわかの森というものを植樹祭を通じてつくっていこうというものである。場所は中央緑地の中央フットボール場のCフィールドの北側になる。参加者は50名程度を予定しており、3歳から18歳の方を募集。小学生以下は保護者と参加していただきたい。この応募も12月16日から始まっており、来年の1月15日までが募集期間であるので、ぜひ多くの方に来ていただいて、新しい記憶をつくっていただければと思っている。ちなみに、200日前の定義であるが、実際には9月25日が三重とこわか国体の開会式に当たるけれども、実は四日市は会期前の競技があり、9月4日の新体操からスタートする。四日市の9月4日の競技のスタートから数えて、200日前が2月16日である。この基準で200日前イベント、四日市がするということである。であるから、通常のスケジュールよりも早い段階で四日市はいち早く200日前イベントをするということになる。

 

補足説明

国体推進課:市長から「とこわかの森植樹祭」の参加者の年齢について、3歳から18歳という説明をさせていただいたが、来年の4月1日現在で3歳から18歳ということで、現在であれば2歳児から高校3年生相当年齢の方を募集させていただこうと思っている。募集要項には、4月1日現在で3歳から18歳という書き方をさせていただいている。

 

質疑応答

無し

 

発表事項5.令和2年 四日市市十大ニュース

市長:これは毎年恒例であるけれども、本年の四日市市の十大ニュースを発表させていただきたいと思う。新型コロナウイルス一色の年であったけれども、意外と四日市市はいい話もあったので、そういうのも振り返りながらお話しできればと思っている。年の初めから見ていくと、まず3月、新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急支援事業ということで、これまで本市独自の緊急支援事業として第7弾まで行ってまいった。予算措置は総額43億円を超えている。中小企業者の資金繰り支援や水道基本料金の半年間無料化などを実施してまいった。特に大きな話題となったのは、資金繰りに窮した市内飲食店を支援する「オール四日市!飲食店応援『さきめし券』プロジェクト」で、総額3億円を超える支援金が集まったというのは記憶に新しいところである。こういった緊急支援事業を3月から実施したということで3月ということとしている。次、この4月から10年間の四日市市の方向性を決める新総合計画がスタートした。「ゼロからイチを生み出すちから イチから未来を四日市」というまちづくりの最上位の理念を掲げ、新しい10年が今年からスタートしたというところである。また4月で、3つ目、四日市のおいしい天然水「泗水の里」がモンドセレクション最高金賞を受賞した。平成17年から四日市市の水道水の原水を使って「泗水の里」の製造販売を行っているけれども、今年モンドセレクションの「ビール、飲料水、ソフトドリンク部門」に出品し、最高金賞を受賞したというところである。4つ目、5月、待望の四日市のナンバープレートが5月11日から交付開始をした。これは、高校生にデザインを募集して、こにゅうどうくんと工場夜景が入った地域版の図柄も載っている。5つ目、先ほども話が出たけれども、四日市市総合体育館がオープンした。三重県最大級の体育館であり、中央緑地に整備された。10月31日から11月1日には、三重とこわか国体トランポリン競技リハーサル大会も同体育館で開催をされている。6つ目、バスタプロジェクト候補地として事業化に向けた検討に着手をしている。国が推し進めるバスタ事業であるけれども、四日市市がかねてから進めていた「近鉄四日市駅周辺等整備事業」の中のバスターミナルの集約事業が、この「バスタプロジェクト」に選ばれたというか、候補に選定された。今は、その国とともに事業化に向けた検討を進めているというところである。7つ目、9月、子ども医療費助成事業の拡充である。今年の9月から子ども医療費の窓口負担無料化が、これまでの未就学児から中学3年生まで拡大した。これは三重県で四日市市が唯一というところであるし、同時に所得制限の廃止も行った。8つ目、産業部門である。10月、キオクシア四日市工場で新製造棟の建設が発表された。これも待望の発表で、第7棟の製造棟である。報道によると1兆円を超える投資をしていただけるということで、非常に期待が膨らむところである。ちなみに、予定で言うと2022年春に第1期分が竣工する予定というふうに伺っている。9つ目、久留倍官衙遺跡公園がグランドオープンした。平成18年に本市で初めて国の史跡に指定された久留倍官衙遺跡において、ガイダンス施設「くるべ古代歴史館」に続き、公園施設「くるべ古代歴史公園」が整備され、両施設を合わせて「久留倍官衙遺跡公園」という形で11月1日にオープンしたというところである。最後、これも11月、これはちょっと私も絡むところであるけれども、市長選挙があり2期目がスタートしたというところである。57年ぶり3度目の無投票であったというところである。以上が、十大ニュースとなる。ちなみに、勝手ながら今年の一文字を発表させていただきたいと思っている。ちょっと、昨日鈴鹿市の末松市長の発表を聞いて愕然としたところであるが、かぶってしまった。「新」という字を、四日市市の今年の一文字として発信していきたいと思っている。この「新」という字の理由というのは、新型コロナウイルスというのは言わずともつながってくることと思うが、この十大ニュースでも結構出てきた。4月から新総合計画がスタートしたという、この「新」にもあるし、新しい体育館、四日市が誇るべき新総合体育館がオープンしたということもある。あと、教育部門においても今年からちょうど新しい教育プログラム、新教育プログラムがスタートしている。コロナで新しい生活様式が始まったということもある。新しいナンバープレート、四日市ナンバーがスタートしたということもあるし、ちょっと変わったところで言うと、皆さん記憶あると思うけれども、11月に福島県の新地町と災害時相互応援に関する協定の締結をしている。新地町とのつながりも含めて、この新しいという字を今年の一文字ということで発表させていただいた。

 

質疑応答

質問:先ほどの「新」という字を受けて、また今後これからに向けてどういうまちにしていきたいか、ちょうど今日が2期目のスタートの任期の日でもあると思うので、この「新」という字を受けて、またさらにどういうふうに市をしていきたいか、抱負も込めていただけるか。
市長:まず、「新」という字の新型コロナウイルスに関しては、今もう国全体が大きな困難に直面しているわけであり、四日市市もしっかりと市民の皆様の暮らしや健康を守るという立場から保健所を持っているまちとして、しっかりと感染の拡大防止に努めていきたいと思っているし、市民の皆様の暮らしを守っていく、そういった支援も必要に応じて適宜、適切に行っていく、こういった姿勢は来年も貫いていきたいと思っている。あと、先ほども少しあったけれども、新型コロナウイルスという負の部分というか、マイナスのイメージばかりではなくて、この真意は新しい四日市につながる要素も多く含まれている。例えば、新しい総合計画がスタートして四日市が発展していくビジョンを示すことができたということも大きい要素である。また、新しい体育館もできて、来年は三重とこわか国体・とこわか大会を絶対に成功に導かなければいけないという使命感もあるし、総合計画にのっとって選挙のときもあったけれども、新しい四日市のまちづくりにつなげていける、そういったきっかけにしていきたいと思っている。特に中心市街地の再開発プロジェクトはずっと言っているけれども、四日市のまちが大きく変わっていくプロジェクトであるから、こういった中心市街地の再開発プロジェクトを確実に遂行していける、そういった思いもしていくというそういう決意も持っている。そういった意味では、十大ニュースの中でもバスタ事業が出てきたし、できれば来年は新図書館なども場所が決まってくるといいのにと思いながら、四日市の未来をつくっていく大きな種もこの「新」には多く含まれているので、新型コロナウイルスへの対応とともに、新しい四日市のために種がまかれたので、それを大きくしていくという思いでいる。

 

その他

質問:十大ニュースのところでバスタも入れられていたと思うが、事業化の検討着手というところで実際に事業化の見通しはどうか。
市長:バスタは国の事業になるので、国が事業化を発表していただかないと実際に始まっていかない。やはりその事業化となると、予算措置も必要になってくるので、国の来年度の予算の中に組み込まれるかどうかというところであるので、今非常に瀬戸際というか、非常に佳境の部分である。であるから、今なかなか国への要望活動が十分できない状況であるけれども、しっかりと何か国にもメッセージ、まちの思いを届けていけるような取組をしていかなければならないと今考えている。
質問:来年1月の成人式の関係であるが、現状は特に延期だったりとか中止とかはなく、そのまま開く予定か。
市長:中止をされている自治体もあるというのは聞いているけれども、本市の姿勢としては、人生で一回きりのことであるので、できる限り実施をしていくという方針で今進めており、基本的に行う。緊急事態宣言が出れば別であるけれども、そういったレベルにならない限りは何とか実施をしていきたいと思っている。
質問:年末年始のコロナ対策であるが、伊勢神宮など初詣客が多いところでは市が駐車場を無料化とかそういう対策を取っていると思うけれども、四日市市でそういうのがもしあれば教えていただきたい。
市長:年末年始、特に市として、市内の行事等に関与していくということは、今は想定していない。
 

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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